ZEGAPAIN〜ゼーガペイン〜第26話(最終回)感想!
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2006/09/22
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『森羅万象 ありとあらゆるもの』
キーワードで引っかかった方も、検索で飛んでらした方も
どなたさまもこんばんは〜。
舞浜よ!私は帰って来たァ!!
…ということで、舞浜じゃなくて実家にですが帰省して
やっとこ落ち着いたので、ぜーガ最終回の本感想を………。
…て、なぜか落としてきたDVDロムをパソが読んでくれな……ッ……
とはいえ、なんの罪もないよろずや銀さん*1を恨むこと2週目で
この機会を逃したら次はないぜ!という気合をこめて
他様ブログとか、某巨大掲示板とか、いろんなところで補完して
本感想いってみたいかとぞんじまするッ
※不足分が出たら再視聴の小ネタ祭があるしね
ではでは久々にさっくりと参りましょうッ!!
キョウとシズノ先輩
復活実体化した人類=キョウがゼーガのグリップを握るのを
感慨深く見守るシズノ先輩…
…ウィザードの操作席がデジタルなホログラムコンソールなのに
ゼーガのガンナー席がアナログでハンドルグリップなのはこのためかッ!
リザレクションの恩恵で16歳の記憶が2つある…ってことで
シズノ先輩とのこともしっかり補完。
回想シーンの紅葉狩りがきれいだよッ
クリス&アークのお花畑といい、キョウ&リョーコの百合畑といい
景勝地?でデートするのはセレブラント的にはデフォルトなのかッ!
ともあれ25話のラスト(触れ合えなくて、にっこり)といい
今回のシズノ先輩の様子といい、やっとこ薄幸ルートから報われた感がありますな!
このあとのクラウド攻略のがんばりっぷりといい、ここに来て一気に株上昇!!
変わりに最終回にしてリョーコの出番がちょっと目減りってますが
彼女には最後の最後でセカンドインパクト*2があるので、今回は先輩に花を持たせたよということでッ!
なにはともあれWヒロインばんざいッ!!
※ハヤシはシズノ先輩もリョーコもどっちも好きだよ派です
最終的には三角関係はリョーコでFAっぽいですが、
それでも、シズノ先輩にもちゃんと回答を与えてあるラストが素晴らしいなあとぞ思いるッ!
最終決戦!
ちゃんとラスボスだったよ!マインディエ!!
前回の引き裂かれるシンとアビスのイメージは
舞浜サーバ内と現実世界に離れ離れに…という描写だったのね…。
確かに、撃墜されてたのがちょうど境目だったよなあとぞ。
芸が細かいなあ!
生き別れの片方シンは舞浜のタコ公園でリョーコに見取られながら消滅。
最後まで“永遠の命”を信じてやまない様子が
復元者=敵とはいえ、せつのうございますッ!
一方、双方ともにウィザード抜きでタイマンバトルなキョウとアビス
シズノ先輩をクラウドの電脳世界に送り出して
なぜかコクピット前回で波止場ポーズ?をばっちりキメて迎撃態勢…
…ってそのポーズじゃまるで悪役だよ(笑)
もうこのあたりのラスボスバトルは燃えと笑いとスペクタクルが三位一体で
無駄にボルテージが上がる上がるッ!!
寿命が縮むかと思ったッ(いろんな意味で!)
戦闘の燃えかっこよさ(ヴィジュアルとかストーリー展開)ではやっぱ25話には劣るんだけど
最終話の“キョウちゃん節”爆裂具合はある意味、名(迷?)シーンかとッ!
つか素手で殴りあうなよーーーッ!
いつぞやオケ艦に潜入してきたシンに文字通り一蹴されていたキョウなのに
生身でも強い、強いッ!
がっつりクロスカウンターでどうしようかと思ったよ!!
どさくさにまぎれてジフェイタス→クラウド間を生身で量子ポータル使ってるし
そこらへんもリザレクションシステムの恩恵ですかッ!!
※ガルズオルム側の技術転用してるようだし
※でもおかげでクリス&メイイェン助かったから許すッ!
※つか、このあたりのカット具合は卑怯だよ〜
せっかくのフリスベルグの見せ場だったのに〜
このままアルティール(主役機!)とマインディエ(ラスボス!)に
出番なかったらどうしようかとハラハラしてたら、ちゃんとコクピットに戻って
メカバトルに…
つか素手で殴りあうなよーーーッ!再びッ!!
…冷静に考えると、双方ウィザードがいないから武器のフィジカライズが
できないっぽいですが、かなり全力で「なんでやねん!」とツッコミいれたよッ!
まあ普段ダメージ描写の少ないゼーガのバトルで
双方ベッコベコってのもオツなものかなあと思いつつ
同時に“キョウちゃん節”全開の沸点臨界突破な暑苦しいセリフ(褒め言葉)に、燃えに燃えてみたりもして視聴者的にも忙しいっつーの!!
後がないアビスの問いに
「自分で考えろ、バァカ!!」
…ってね!もうねアレですよ、
キョウちゃん、最高ッ!!
あんた、ホント主人公中の主人公だよーーーーッ、みたいな、ねッ!
※最近こればっか叫んでるなあ、自分…
ラスボスバトルのオチもオチで禁断の裏技が炸裂な訳ですが…
「バニッシュメントモード!」で、
おいおいソレ、裏技じゃなくて自爆技だよッ!!
と一瞬、かなり本気で焦った次の瞬間に「ただし左腕だけェ!」で
舞浜・シャイニング・オーシャン・パンチ!!
……こんなのこられたら大爆笑だよーーッ(褒め言葉)
→つか、これはアレか、Gのつくほうのガ○ダムか!とか
→ロケットパンチが最終奥義ってどんだけ太古の王道路線で行くのよ!とか*3
→リスペクト千葉だったら“シャイニング”じゃなくて“パシフィック”*4とか“ユナイテッド”*5とか、“ピーナッツゴーブル”とか“こしあんおむすび”じゃないのか?とか
もう、脳内は大変なことにッ!!
なんだかんだでラストは突っ込んできたマインディエに
戦いの終着駅はここだアタック?で
ホロニックウィングを槍?に変換で迎撃!!
ここら辺ヴィジュアル的にちょとかっこよかったりで、
もうラストバトルだけで満腹、満足、ご満悦!!
白飯を五合抱き炊飯器で三個分!!ってぐらいの充実度!!
一方、電脳世界の“シズノ先輩がんばる!”パートも良くて
防御システムにバシバシ攻撃されて、半粒子状態でも
一縷の望みを求めてあがくシズノ先輩が健気で健気で…ッ
ゼーガがちょこっとシステム末端に触れたところから
舞浜サーバからセレブ組(トミガイ君とハヤセっちもオマケつき)が応援に駆けつけるところなぞ
もう、ちょっと!なにこの最終回っぷり!!(褒め言葉)
前回の舞浜バトルで舞浜パートのみんながマインディエに投石で
“思わぬ助っ人”って路線は、既にやってるんだけど
間に“イェルの正体”→“私達は仲間よ”を挟んでいるので
これはこれでまた燃えるッ!!
能力全開?で翼の生えたシズノ先輩の尽力で
クラウドのメインシステム占拠→北極基幹サーバ壊滅→クラウドも攻略!!
正直、流れが速い!!時間足りない!!もうちょっと見せ場をーーーッ!
と絶叫したくもあるんだけど、
いや、これ以上“燃え”シーンあったら身がもたないから!
…ってことで、次いってみようかとぞんじまする。
後日談パート
来たよッ、後日談パート!!
きっともう一話分、お話があったら一話丸々使って後日談パートしたかったんじゃないかなあ…とぞ、思いつつ感慨深く視聴いたしましたぞ!
あの衝撃のラストシーンまではッ
…ってそれ話しちゃうと、感想終わってしまうので
引き伸ばし、引き伸ばし〜。
戦い終わって、平穏な舞浜サーバ内。
水泳部で飛び込みミナト副指令は、こっそり復活ハヤセっちの彼女と並んで
幻体修復プログラムの暗示なんだろうな…と。
そのプログラムもルーシェン(メイウーともども生きてたのね…)いわく改良可能とのことで
めでたくシズノ先輩も人間になれることに…。
…ってここで記憶喪失かーーーッ!
「変なルーシェンさんに、メイウーさん」ってそんな悲しいよッ!
…いや、しかしクラウド攻略時に頭にえらいダメージ負ってたしなあ…
とぞ思っていたら、今度は実体化に伴い三角関係の疑惑がッ!
そうか!リザレクションすると記憶も復活するんだっけか!と
ここら辺なかなか難しいところですな。
んでもって、現実世界ではお美しいイゾラ指令がピエタを膝に抱っこしつつ
ガルズオルムの残存部隊掃討中。
おそらくは傭兵としてクリス&メイイェンが参戦中
のんびりする世間話の内容はキョウの事な訳で
ロンゲのキョウ登場!!
髪伸びるの早いなーーーッ!
海で泳いでるのに水泳キャップ装備で相変わらず水泳バカっぽくてナイス!
町工場的リザレク工場の脇には野菜畑やらなにやら
けっこう充実して生活している模様。
ゼーガに転送してもらえばリョーコたち舞浜サーバ内の幻体達とも
会えるようで、全世界一人ぼっちってことではない模様。
物資補給でドヴァールカも来てくれるしね。
そんなわけで補給のツナ缶?を受け取るべくキョウとリョーコで
アルティールに乗り込んで飛び立つ…と。
浜辺のラジオからは“フォセッタのお天気予報”が聞こえてきてEDへ
もう、誰かと“キスしてグッバイ♪”する必要もないし
“時が戻ったら♪”を望むこともないしでEDは1話と同じでOP仕様で
うん、美しいラストだ!
そう思って充実感に浸っていたんだよッ
真のラストシーンが来るまでは…ッ!!
…てことで、次に行きましょうッ!
ラスト
早く出ておいで!世界は光でいっぱいだよ!
そのような訳で真のラストシーンでございますッ!!
………。
結構、びっくりしましたぞ!
順当に考えてED前から後の時間軸
…2年後かもしれないし、何十年も後かもしれないいつかに
リザレクションシステムが完成し、人類が真に復活して
その結果、リョーコがおそらくはキョウの子供を宿している、てことかなあと。
人類の復活→新しい未来へ、ってことの
わかりやすい表現が“妊娠”ってことなんだろうとぞ理解いたしました。
キョウが生きてるのか(近未来大団円ルート)死んでいるのか(遠未来せつなさルート)
そこらへんは視聴者にゆだねられてるカンジですなッ!
一種マルチエンディングのような仕様ということで…。
というか“切り離しロケット式”エンドではないかとッ
たとえばバトル燃えでED後日談は要らんよの人はゼーガのラストは25話で切っても良いし
舞浜シャイニングオーシャンパンチははずせない!ならそこまで入れてもいいし
きれいな纏まり方を尊重したいならフォセッタお天気EDまでで
最後の最後まで付き合うぜ!な場合、真のEDまで
こんな風ででいいんじゃないかなあとぞ…
………。
ハヤシは個人的に“フォセッタお天気ED”でッ!
生身→“妊娠”っていう発想はちょっとベタかなあと(笑)
それに妊娠→出産→育児ってけっこう大変なんだぞ!
と実感をともなって思わんでもない今日この頃……。*6
しかし!なにはともあれ、ゼーガのおかげで
半年、木曜日は楽しかった!!
叫んでおいて、締めくくろうかとぞんじまするッ!