『本当は怖いソーシャルメディア』

本当は怖いソーシャルメディア (小学館101新書)

本当は怖いソーシャルメディア (小学館101新書)


SNSとか実際どーなのよ?


…てな疑問をいつものwebまわりの人の理想論ではなくて、もうちょっと疑り深いおじさんの老婆心から考えてみる一冊。


こういうの結構好きだし実際、重要かと


神林長平のSF『帝王の殻*1あたりを読んでいると、さすがに手放しでFacebookTwitterばんざーい!出来ぬものですが
そういうあたりの危惧も、もうちょっと現実味込めて描けているので、読み甲斐がありました。


終章が"ビッグブラザーが支配する監視社会"というタイトルで、まとめの部分の見出しが「グーグルがビッグブラザーになったら?」という議論で〆てるとこもなかなか。


…実際もう、自由自由と連呼しつつ管理社会に足を踏み入れつつ感はやっぱり否めないよなあ…。
Facebook系の本はまだ読んでないからなんか見繕って他の見方もフォローせんとイカンですな。


まあハヤシさんFacebook胡散臭いからやらない勢なんだけどねッ!

次回更新


本はまたちょこちょこ低空飛行なりにリスト消化したいところ。
他はうーん、何か新規格でもたてた方が良いじゃないのかな?的な低空飛行ですが
私事がまだ見当つかないので落ち着いてからでも遅くないぜ!夏弱いから見切り発車怖いぜ!!


そんな具合にモゴモゴしつつ本日はここまでッ!

*1:刊行1990年だケド、今読んだ方がオモシロイ…と思う