週刊よむよむよんだ報告14’vol.10
キーワードで引っかかった方も、検索で飛んでらした方も、どなた様もこんばんは〜
本日は日曜読書枠ッ!!
唐突だけど、また月10冊ノルマやるよー!
φブレにガンダムビルドファイターズと2大アニメが終わっちゃったし
ゲーム的にもキラータイトルレベルはしばらくご無沙汰してるので
※ハヤシさん的に珍しくD_CELLO(17歳以上推奨)のタイトルやってるので記事書きにくいのヨー!
いまこそ読破数を稼ぐとき!!
そんなわけでさっくりまいりましょー!
『子供遊び黄金時代』
子どもの遊び 黄金時代 70年代の外遊び・家遊び・教室遊び (光文社新書)
- 作者: 初見健一
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2013/08/09
- メディア: 新書
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懐かしいなー!
と言っても副題が「70年代の〜」なので世代的にはちょいとズレるのですが
おおむねやったことある&知っている遊びでしたぞ。
スーパーカー消しゴムのようなモノ系ブームの遊びも乗っているのですが
それよりはノートに陣地と戦車or戦艦を書いた“戦争ごっこ”*1や
各種絵描き歌*2みたいなシンプルな遊びがお役立ち!
自分の子供に教えると年齢的にもジャストミートなので、体格関係ない遊びはわいわい遊ぶことができました。
しかしこういうのって案外、忘れているものだなあ
小学生時代に流行った"子供遊び"を収録してあるため、地域差がある上に
戦後から今日までの生活環境の激変もあって発生し伝播した世代も限定されているらしく
たかだか70年代から10年オチ程度の自分でも???な遊びがあったり
戦後すぐ生まれの親に聞いても「なにそれ?」ってものがあったり。
奥深いな、子供遊びの世界!!
そんなわけで我が家では現在、何にもなくてもできる指遊び"いっせいーのせ!"が流行しております
忘れたころに読み返すと、また発見がありそうですな…。
『デルトラクエスト3』2
- 作者: エミリー・ロッダ,Emily Rodda,はけたれいこ,上原梓
- 出版社/メーカー: 岩崎書店
- 発売日: 2005/02/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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最終シリーズだケド、どんどん読むよー!
当初は意気揚々と生まれ故郷を旅立ったとんち小僧だったリーフも、今では立派な国王陛下。
そういえば、もう結構大きくなったんだったっけ…
ということでそっくりさん出てきたー!
しかも美男子設定ッ!
おー、リーフも主人公らしく一応、美形設定だったのか…(笑)
おはなしは、デルトラ国土を後輩に導く装置である"四人の歌姫"を探し出し、排除するために
広いデルトラを東西南北あっちに行ったりこっちに行ったり…
今回はリーフたち3人組や仲間たちだけでなく、復活しつつある7匹の竜も出てくるのが見どころの一つ
古代の神秘の生物である竜と力を合わせないと"四人の歌姫"は倒せないのですな。
やっぱりファンタジーだから竜出てくるとテンション上がるッ
デルトラの宝石にちなんだ力を持つ7匹の竜たちが1冊につき2匹ぐらいお出ましなのですが
基本味方だし誇り高い生き物なんだけどイマイチなに考えているかわからない生態が絶妙!!
また今回は"歌姫"の守り手(中ボス)の正体に関して、見事にどんでん返しされて、
こちらも相変わらずの鮮やかな手際でした。
次巻も楽しみッ!
『ナルニア国物語4 銀のいす』
- 作者: C.S.ルイス,ポーリン・ベインズ,C.S. Lewis,瀬田貞二
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2000/06/16
- メディア: ペーパーバック
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泥足にがえもんイイ味出してた!
オズの案山子的な役回り?だけど、3枚目がいざってときキリッと決めるのにすこぶる弱い…。
ペシミストが一周まわってコミカルになってるセリフ回しもとってもステキ!
イマイチな人が輝けるのは、まさに名作の証!!
おはなしは前回のミソッカス枠だったユースチスと同級生のジルがナルニアを訪れ
行方不明の王子(カスピアンの息子)を探す…といった具合。
前回は大海原に点在する島々を巡ったけど、今回は広大な荒れ地を横切ってほろびた巨人の都の地下に眠る秘密の国にたどり着いたり。
さらにその下にも別の国がある事が示唆されたりと、ナルニア国から始まった物語もなんだか壮大になってきましたぞ!
一方、現実世界よりナルニアの方が遥かに早く、時間が過ぎて行ってしまうので
前回前々回と楽しみにしてたカスピアン王子が老王になっててしょんぼり…。
と思ったら、息子王子がハムレットなノリの子で、ルイスの趣味の良さに胸が熱くなりました。
現実世界からくる"アダムの息子イブの娘"が物語を動かすキーにはなっているんだケド
ナルニア側の英雄として誰かが別にいる(カスピアンだったりリリアン)システムが好きなので
また次のおはなしで別のヒーローが出てきたりするのかな…
あっ!でも、にがえもんやリーチピープやビーバーさんみたいな名脇役も大好きよ?
また折を見て、続巻読み進める所存ですん。
『εに誓って』
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/05/10
- メディア: 新書
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お久しぶりのGシリーズ!
どこまで読んだっけ?と手に取ったのがコレだったのでページをめくるとあら不思議!
ちゃんと前巻まで読んでましたん*1
若干とっつきにくいトコはあるんだケド、
森博嗣、読んでると普段使ってないアタマの回路が活性化する気がしますな
これはこれで脳の栄養…。
おはなしはバスジャックされた車内と、メールで連絡を取りあう那古野組のやりとりがメイン。
犀川先生もちょっとは出てくるよ!!
森ミステリィではある種お約束感あるけれど、今回も見事などんでん返しであっさりと騙されてしまいましたん。おそるべし。
続編テンポ良く読み進めたいケド、図書館レンタルなので予約かけるか、じっと待つか…ちょっと悩むなあ。
*1:内容おぼろげにしか覚えてないケド…