『馬と少年』
- 作者: C.S.ルイス,ポーリン・ベインズ,C.S. Lewis,瀬田貞二
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2000/11/17
- メディア: ペーパーバック
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ルイスだんだん自重しなくなってきた気がする!!
解説にもあるケド、イギリス人馬好きだよね…そしてルイスは少年も好きだなあ(笑)
もうそこら辺はわかってる、知ってる!
今回は時代をさかのぼって、最初の巻の時代にのエピソード
「朝びらき丸〜」とは逆に異国からスタートしてナルニア国を目指すおはなしになっております。
今まであまり他国に触れられていなかったから気づかなかったケド、ナルニア以外にも小さい国なのね…。
ナルニア国らしくおはなしはお約束かつシンプルに、だけどそこが良い!!
カロールメン国のアラビア風異国情緒もイイね!
反面、執筆した時代背景もあるし仕方ないとはいえ少々キリスト教的異教徒蔑視もあるよね…。
大人だからそこら衛編の問題もまるっと飲み込んで読むけれどもッ。
ナルニアのシリーズとしての弱点はこういうところにあるかなあとも思いまする。
『四姉妹エンカウント』3
- 作者: 大島永遠
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2011/10/15
- メディア: コミック
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なぜかこっちは全然へーき!
『〜河合荘』と設定似てるものの、こっちの方は「ありえなーーー(笑)」感が強いせいか
「フィクションですね!わかりますー」フィルターがかかっている模様。
なぜ『〜河合荘』では作用しないんだフィルター!*1
内容はスケートリンク推理編とアイドルオーディション編、あと天糸瓜ブラザーズのスゴイ父ちゃん編の途中まで。
最後のオチが女装だったアイドルオーディション編から、男の娘を男子に改造する話に続くとかなんだそれ!伏線か!?
しかしケロロ軍曹の桃華ちゃんトコのお父さんとか"久々に帰ってきた父ちゃんが大企業の社長で格闘家"展開たまに見るな…
なんだろう、伝統??
相変わらず全編アホっぽさとゲームネタ満載でゆるゆる読めて、そこはかとなくたのしーです!
次回更新
私事多忙などで苦しみながらも時間捻出して10冊目標達成!!
7月からは毎度おなじみ夏はニガテの「低空飛行夏季更新」シーズンになるのでペースは落ちまする。
暑いのは苦手…ホント駄目……。
最近は、ちょいと自由時間が減少中でタイトな予定をぬって読書に極振りしたので、他記事の更新はできませんでしたとさ。
7月期には読書縛りを緩めて少しがんばりたいところ。
毎週日曜しか更新無いんじゃ読書ブログだもんなあ…*2
とりあえず、なんとか6月まで10冊目標クリアできたから満足!
また秋になったらモリモリ読むよー!!
ではでは本日はここまでッ
『僕らはみんな河合荘』5
- 作者: 宮原るり
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2014/03/26
- メディア: コミック
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アニメやってケド、見ずに終わった!
相方の中では相変わらず大ブームで「リアタイ視聴しないと律ちゃんの待ち受けもらえない!」とか騒いでました。
いままで地道に努力を払って読み継いできたけど、コタツとかシュークリームとか…
もう精神被ダメ追い越して物理ダメージで死にそう
さすがにこれ以上、続巻読むのはやめといた方が良かろうな…ってなりましたん。
みんなこういうのが好きなんだろうケド、ハヤシさんリア充的笑いは苦手なんじゃよー!
マンガとしては絵もきれいだし、単純に相性が悪いってことでしょうな。
ヒトの"残念"を笑うなかれ!
…ってのが個人的な教訓でしたん。
『ドリトル先生航海記』
- 作者: ヒュー・ロフティング,patty,河合 祥一郎
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2011/07/15
- メディア: 単行本
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我が家の読み聞かせ枠から
一昨年のクリスマスから、小さ身内×2*1に少し長めのおはなしを寝る前に読み聞かせているのだけれど、これもその1冊。
今度はどうぶつたちと世界の果てまで大航海!
イギリスの"沼のほとりのパドルビー"から、南米の端っこ南極近くまで流された不思議の島まで
行ったり来たりの大冒険。
…でもちゃんと出発から帰還までちゃんと書いてあるのが、このシリーズの偉いところですな。
今回はお馴染み動物たちの他に、かわいい少年助手のトミー・スタビンズ君、
前巻から大人に成長したアフリカのバンポ王子、
朴訥だけどワイルドな知恵者ロングアロー
などなど、何気にイケメンもいっぱい
バンポが黒人、ロングアローはインディアンなので巻末では"今日からかんがみると行き過ぎた差別表現になるかも…"と丁寧な注意書きが付いているケド
現代の日本において"オックスフォード大学に留学中の王子でオシャレなうえに料理もバトルもこなせちゃって、そのうえ奥さん6人もいる"なんてのは…
[差別]じゃなくて、ただの「盛りすぎた設定」です!!
安心して、訳者の先生!!
新訳のつばさ文庫版なのでPattyさんの挿絵がとても素敵で、上記2人のイケメンさも旧版より5割増しです(笑)
もちろん岩波版は作者のロフティング氏本人の挿絵で味があってこちらも文句なしなんだけどね!
今回もとっても楽しかったので、今はさらに続巻の『〜郵便局』を読んでおります。
長期シリーズはたくさん続き読めるからいいですな!読み聞かせがむばろう!
*1:一言でいうと、コドモだね
『GOSICK RED』
- 作者: 桜庭一樹,みなとそふと
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2013/12/25
- メディア: 単行本
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おかえり、おかえり、おかえりィ!
前シリーズが実にきれいに完結したし、アニメ化と同時に読み進めて思い入れも深かったから読むのに躊躇してたのですが
おうちに本がやってきたので、意を決して読みましたん。
ちゃんと「GOSICK」だった!!
舞台が架空の小国ソヴュールから、現実にあるニューヨークに変更になったので全体的なトーンはちょいと変わったけれど、
ヴィクトリカがいて九条くんがいて、そこらへんの安定っぷりは健在!
ヴィクトリカのお衣装無双ぷっぷりも相変わらずで、その辺も安心だッ
今回おはなし自体は前シリーズと同じで最初の巻ということで割とわかりやすい流れ。
長期シリーズとしてこれからも続巻でそうな伏線たくさんでうれしいなあ…!
エピローグではさっそく次巻あたりお兄様出張ってきそうで思わずニヨニヨしちゃいましたん。
しばらく楽しみが増えて本当にうれしいよう!
週刊よむよむよんだ報告14’Vol.21
キーワードで引っかかった方も、検索で飛んでらした方もどなた様もこんばんは〜
本日は日曜読書枠ッ
最後の駆け込みでバタバタ読んだので、さっくりとまいりましょー!