第9話感想!

“行きましょう、あの場所へ”

エニグマさんの腹黒ディナー拡大版ッ


しばらくお食事イベなかったと思ったらこれかー!?


イギリスへフリーセルたちに助太刀に行ったカイトの留守中に、来襲するエニグマ大統領。
こちらには一応レイツェルも参加。
迎え撃つのは年長組中心に…学園長、軸川先輩、ルーク、ビショップさんのPOGのお歴々!
※やったね!ビショップさん久々出番だよ(笑)


話題の中心はもっぱら真方ジン


なので、記憶喪失の心もとない状態だけどジンも添え物程度に臨席。


大胆不敵なエニグマさんはひけらかしたり、はぐらかしたり、なんだか納得いかねえええ!!


翻弄されつつ善戦して、中でも一番真に迫ったのは軸川先輩が引き出した疑問


“パズルに関係のないエニグマがなぜジンにマスターブレインを託されたのか?”
“そもそもエニグマはなぜパズルを恨むのか?”


…この2つですな。
ちょっと強引にはぐらかしたし、この2つがエニグマ大統領を理解するためには重要なキーになってくる予感。


会食後の高笑いから察するに、写真縦の人物=ラブーシュカさんがらみで
ジンを憎んでいるようですな…


また、以前のエニグマさんとメランコリイのディナーでは


“マスターブレインはすべてのパズラーを殲滅した後どうするのか?”


…という、鋭い疑問が出てきたけれど、これはレイツェルに言わせると
“すべてのパズラーを殲滅したら、私もパスるを捨てる”のが答えである様子。
レイツェルちゃんの答えと覚悟はよくわかったけど、
エニグマ=マスターブレインの本体はどう出るのかがちょっと疑問ですな。

カイトにあってレイツェルにないもの


エニグマさんのディナーの席で自らの過去を明かし、それをきっかけにジンが記憶の一部を思い出したことを
大喜びするレイツェル…かーーらーーのーーー


   「彼女には何か欠けている…(だから)カイト君を導き、レイツェルを捨てた」



って、真面目に酷いよ真方ジン!


記憶喪失だからって言っていいことと悪いことがーーーッ!まあレイツェルは盗み聞きをしていたから
実際は本人を前には言いたくなかったのかもしれないけれどッ。タイミング的に最悪だよ!


そりゃあ雨の中泥まみれになるまで絶望ダッシュしちゃうよな、レイツェルは恋するおんなのこなんだぞッ!


さて、この“欠けているもの”はパズルに関係することらしいケド…


それってカイトには、すでにルークという対がいたからなんじゃない?


……。


アッ、チガウ チガウ ほも 的ナ 意味ジャナイ!
※なぜカタコトになるッ(笑)


今回、ジンの記憶はピタゴラス伯爵との“神のパズル”で争われた“神の書”に読み解くキーがある、っていう示唆があったので
その2つをクローズアップするには最高級のギヴァーだけでなくソルヴァーが必要、という話ですん。


カイトはファイブレインの可能性を秘めたソルヴァー気質の子供だったし
都合よく同じファイブレインの資質を持ったギヴァー気質のルークもいた


…これが大きいんじゃないのかなあ?


もうちょと善意で広義な意味に解釈すると…


カイトにはパズル以外にもルークなど世界への接点がある
レイツェルはパズル=ジンしか頭にない


これが大きいんじゃないかなあと思ったり。


今回はパズルが出てこなかったけど、次回は「バスケットボールパズル」だぜ!たぶんッ
相変わらずの趣味の良さに笑っておきたいところですな!


ではでは本日はここまでッ!