『少女パレアナ』

少女パレアナ (角川文庫クラシックス)

少女パレアナ (角川文庫クラシックス)


去年はこの時期にオールコットの『若草物語*1を読んでいたので
今年は『少女パレアナ』で。


どちらかというと昔のアニメの“愛少女ポリアンナ物語”の方が
なじみがありますが、原作もなかなか。


始終明るいお話でほんわかするんだぜ!


若草物語』あたりと比べると、圧倒的にわかりやすく単純なストーリーですが
こういう底抜けの明るさだって、人間には必要だッ!


ささくれがちな人生には良く効く名作だと思うんだ!


自分がわりと涙もろいので終盤は真面目に泣けた…ッ。
内容は…“アニメを見ろ!”で説明できてしまうので
あまり触れませんが“よかった探し”をして送る人生は
“だからダメなんだ”探しをする人生より、ずっと良いものなはず。


もの足りねえなあ…という方は、こちらも読んだ『新・陽転思考』*2
次に感想書く『気の持ちようの幸福論』あたりを併読すると
なんとなくためになるかもです。


たまにはこういう明るい作品も良いモンですぞ!