ざっくり感想10〜13話

高校野球日程押しにつき一週間最終回が伸びましたね!!



このブログ的には良い執行猶予です。
さくさくと感想すすめておこう!!


でも次は放送しろよ!絶対放送てくれよおお!!


正直これ以上待てる自信ないぞッ


まあそんな具合でさっくりざっくりまいりま〜すッ
毎度のことですが最終回直前の再視聴なので
一応“続き〜”&ちょっと下げとく処理しときます。







10話“女王の国へようこそ”


エレナ様登場!!


称号?が“アントワネット”だけあって
さすがのツン☆クオリティです


14歳の美少女パズルアイドル…ってことで
まあこの年齢の娘さんはツンツンぐらいでちょうどよいよね!


そんなエレナに珍しくカイトも夢中…ということで


みんなカイト大好きすぎだ(笑)


キューちゃんの発言がおかしくて笑った笑った。
案の定、エレナの“パズル”が好きだオチなんだけど
こういうところでニヨニヨできるのがφブレの良いトコだ!
※あらあら、まあまあ、みんな仲良しねぇ的な意味で!腐女子的意味ではないぜッ


そしてそれとは別に、安定なギャモンの格好良さ。
ゲーセンから女の子を連れ出して逃走とかどこの騎士様だ!


パズル馬鹿のカイトに出来ないトコは
大体ギャモンがうまいこと持ってくのが良い流れだなあ。


そしてまだまだ現役の本部長がエレナのところにやってきて
今回のパズルタイム☆スタート!


しっかし本部長、POGで見るとそうでもないけど
普通の風景のかなにあの服装いでたちはちょっと違和感…。
髪をくしくしする仕草でちょっと笑ってしまったよッ


さてさて今回のパズルは…ある意味落ちモノ・パズル。


失敗したら断崖絶壁ダイブ…ってこのパターン多いなあ


今回のキーワードは“第三の選択肢”なんだけど
二択の絶望的状況であえて活路を見出す展開大好物なので
この手の台詞、いつ聞いても惚れます。


物語も中盤になってきて、仲間同士の信頼がしっかりハマっている
このカンジが良いよねッ!!


さて、次もエレナ様回だぞ!!

11話“女王様の逆襲”


あっというまにリベンジ戦!そりゃそうだよね2クール作品だもん!


…ってなコトで今回もエレナ様回だよ!!


そして特撮フィーチャーでもあるッ


ジオラマセットのパズルや、アングル、演出などなど
アニメ絵ではあまり見ない手法があったりして新鮮新鮮!
場面に応じたBGM変化も劇的でバトルモノっぽかったぞ!!


本放送でも“おお、なんかカッコいいぞ!”と唸ってたもんです(笑)


おはなしのテーマは“パズルへの想い”


ここでカイト回想でもお馴染みの台詞「大切なものは手放すな」で〆るところが
白眉だぜ!!


街明かりがともるジオラマセットも“この街の平和を守ったのは君だ!”みたいな演出でほっこりしました。


そして本部長ッ!!!


失脚っぷりがもうホント、王道すぎて悶えるからッ…笑いでッ


しかしこの“録画オンエアで失脚”パターンがまた繰り返されようとは
このときは思わなかったんだぜ!!
※いわれなくても「僕のカイトぉ!」のことだよッ


まあそんなわけで本部長を送り出して、次からルークのターンだよ!

12話“再会のパズルタイム”


このエピソードからから折り返しだぜ!!


そういわんばかりの12話、13話。


本放送、見始めたのが4話のロースタートで
それでも“ん?結構面白いぞ!”と視聴してきたのですが
この連続話で“うああああ!おもしれえええ”に格上げになりました。


EDのスライドパズルの仕掛けやOPがきっちり理解できたのもこの頃で
もう一気にハヤシの頭の中は“日曜日が待ち遠しい”状態にッ!


そのようなわけで12、13話はちょっと特別な思い入れのある話です。


んじゃま、さっくりと感想を…


さっそくルート学園に乗り込んで来るルーク。ターゲットはもちろんカイト


行動迅速具合半端ねえ!!
一応本性は隠して穏当穏便に振舞って、留学のお誘いですよという名目で
ばっちりと再会をセッティングする抜け目なさが、またスゴイぞ!


また、カイトの喜びようもがまた!!


後々ノノハも“カイトの時計は昔で止まったまま”的発言をしてますが
まさに、ああ、そういうものなのか…という雰囲気だよなあ……。


状況的にも心情的にも置いてきぼりな天才テラス同盟の面々の心境が思いやられますぞ。


そんななかアナの「カイトは青い太陽、あの子(ルーク)は赤い月」という表現が後々を暗示していたりするのがニクいぞ!


この発言はおはなし全体的にも象徴的なキーワードらしく
ちょくちょく出てくるようになりますな。


いやだがしかし……。


この手の幼少期回想はやっぱり正義だ!!


ごめんよ!ハヤシはこの手のパターン弱いんだ!!
幼い頃の約束や幸福を至上のものにして、
追い求めてしまう系のおはなしにすこぶる弱いです。


幼少期は正義、幼少期は至高だッ!!


このあたりから最後の着地は“カイト(青い太陽)とルーク(赤い月)の頂上決戦”というルートに向かってゆくのですな…。


カイト、ルークにとってこの頃の思い出の重要な登場人物として
もう一人“青年X”こと間方仁(まかた じん)が出てきますが。


カイトのキメ台詞「パズルタイムの始まりだ!」は彼直伝のためか
今回はルークが同じ台詞を言っていたりするのも興味深かったですな。


……。


まあそんなシリアス回だけど、思い出の場所をめぐるカイトとルークが
なんだかデートでもしてるように見えたのはハヤシだけでいい!!
※最終回ひとつ前回がこんな具合の話だったしな……。
※本放送のときはそんなこと考えなかったのに…ッ、なんか悔しいぞ!

13話“決別の塔”


いま明かされるルークの本性(1回目)


なんだけど自作自演と思うとちょっと笑える…ッ
この頃からルークの目的は“自分を見殺しにしてパズルを解け”なんだなあ…。


さて、立ちはだかるは、黄金比の頭脳を持つφブレインを育成するためにだけ作られた“愚者のパズル”。


少しのミスも躊躇も即、死に直結する、まさに狂気の沙汰の代物ですな。


しっかしまあとんでもない立体パズルがあったもんだね…。


これなんてインディジョーンズ?


…とでも言いたくなるほどのハチャメチャ迷宮ぶりですが
良く見たらカイトの着ているダウンジャケットはどことなくバック・トゥ・ザ・フューチャー的で
このアニメは80年代洋画黄金期のエンタメ感を目指してるのかなあとも思ったり。


一方カイト追っかけ隊の皆々様は航空機内で軸川先輩から
φブレイン育成計画やら、神の書やらの謎をレクチャーされていたり。


神の書とはいわば“アカシックレコード”的なもの。
いわばオーバーテクノロジーの産物なのですな…。


ノノハが「私だけ仲間はずれ!?」と驚くのに
穏やかに「僕もだよ」と笑顔で返せる軸川先輩は、ホント大人だなあ…。


カイトはカイトでルークに仁の件を持ち出されて
けしかけられながら腕輪の能力も使って愚者のパズルを攻略!!


けれど結果は“タイムアップのゲームオーバー”……。


塔の最上階からの一連の流れはには、予想してたのに息が詰まったぜ…ッ。


ああ!なんというバットエンド!


…ってなわけで次回から後半戦いくぜ!!