『ジョジョの奇妙な冒険』1〜10

ジョジョの奇妙な冒険 1 (ジャンプコミックス)

ジョジョの奇妙な冒険 1 (ジャンプコミックス)


俺の人生にはJOJOが足りないィィィ!


とばかりに相方がドォン!とレンタルしてきました。
ちょ、これを全部読めと…ッ。


コイツ、私の人生をどんだけ充実させる気だ…ッ(笑)


そんなわけジョジョを掛け値なしに第一部1巻からです。


第一部は初代のジョナサンとディオの石仮面をめぐる宿命話ですな。
ここから延々と一族の因縁話が続いてゆくわけで…感慨深いどころか
なんかもう気が遠くなるぜッ

初期ジャンプ名物のバトルものと言うよりは
おはなしメインの伝記ロマンですな。


波紋が出てきたあたりから、だいぶんバトルものに寄るけど
最後のどんでん返しもあるし、なんだか洋画のような肌触りです。


ディオの悪役っぷりが、もう堂に入ってて酷い(褒め言葉)


あきらかに主人公より目立っているぞ!お前!!


脇役では割とあっさりと散っていってしまうけど
ツェペリさん(初代)が好きです。紳士!紳士!!


余談ですが、よくみかける「メメタア」がこの人の持ちネタ(?)だって
はじめて気づきました。


こまかく指摘はしないけど、どこをとっても名台詞
有名なネタ(というのか?)のオンパレードで
そういった意味でも楽しめますな。
※同時に『めだかボックス』を読んでたりするから余計に…ッ


2部からは石仮面から生み出される吸血鬼をはるかに凌ぐ超人「柱の男」達が登場。


ちょ、まッ…バトルインフレって言葉をしらねーのかッ!


と軽く驚きましたが、ちゃんと波動の使い手側も
パワーアップイベントをしたりして即時対応。


敵も味方も数が絞られているので、さほどインフレも感じないんだぜ!


2部はやっぱりシーザーがよいよね!!イタリー伊達男、熱いヤツ!!


…そして十巻…ッ(号泣)!!


作中、ジョースターの一族は短命とあったけど
ツェぺリの系譜の人も充分そう呼ばれる資格があるぞッ


しかしなぜか「柱の男」3人組が名前覚えにくい…。
洋楽元ネタネーミングなのはなんとなくわかるんだけど…ッ


心の片隅で「ああんまりだああ!」って聞こえる気がするけど気にしない!!


このような軽い具合でゴリゴリとマンガ人生の充実を図ってゆく所存です。
私の世代はたぶん3部世代だと思うんだ!
相方のフェイバリットは2部らしい…。


さあ、どこまでたどり着けるのか続きがんばるぞ!