『書店風雲碌』

書店風雲録

書店風雲録


こちらもなんだか読み継いだカンジの書店業界“リブロ”もの。
田口女史は続編の『〜繁盛記』を先に読んでしまっているなあ…。


書店員のお仕事的な内容なら『〜繁盛記』のほうが盛りだくさんで
こちらはリブロ立ち上げ前後のから94年のバーゲンブック騒動あたりまでの歴史を
田口女史が自身の経験と、豊富な人脈を活かしたインタビューで辿る(時々、業界の特殊な環境の説明も入る)…といったところ。


………。


中村氏の本とタイトル交換しようぜ!
※前々回の読書枠に感想あります


…と、正直思いました。


『「リブロ」が本屋であった頃』が“リブロ”をダシに業界を斬るタイプで
こちらの方が業界を踏まえて“リブロ”を語る本でしたな…。


特に意図したわけでないけれど、なんだか急に一書店であるリブロの歴史に詳しくなってしまったような(笑)


ギョーカイ物もいいけど、やっぱり特殊なジャンルの話で生々しいから
今度はノンフィクでも、もうちょっと間口の広いのを読みたいですなッ


でも、田口女子の心意気をかったのと、自分の本屋愛があるので



“本は本屋さんで買う主義”でこれからもゆくよ!

次回更新


読書では身内にノンフィク・コミック・小説で3冊頼んで買ってもらったのでそれを読みこなす予定。


小説に関しては“明るくて、人の死なない、読みやすい本”を頼んだら
有川浩の『図書館戦争』がウチにきました……。


有川浩は『空の中』で痛いアタり方をしたのでいい思い出がないよう。
しかもあの話はすんげー人死にでまくりだったんだけれどどどど。


そもそも“明るくて人が死なない話”を求めている人に
タイトル“〜戦争”はないだろッ(笑)


どーなってるんだ身内!
どーなるんだハヤシ!


なんか不必要にドキドキしつつとりあえずがんばるッ!


読書枠以外ではそろそろ“ノーラと刻の工房〜霧の森の魔女〜”記事をやりたいです。


ではでは本日はここまでッ!