『GOSICK8〜神々の黄昏〜』(上)(下)



良かった良かった良かったよう!


ちゃんとハッピーエンドでで完結してよかったああああああ!!


もともとこのシリーズ、アニメ化がきっかけでハヤシにしては珍しく
流行に乗って並行して読み始めたんですが
いつの間にかハマってしまい原作先行で読みこんで
けれど結局、最終巻だけはアニメに追い抜かされてしまいました。


なので大まかな流れはわかっていたのだけれど(アニメとはかなり違うけど)、
途中で泣けて仕方なかったです。


登場人物みんなが歴史に翻弄されてゆく様が、つらくて
ことにヴィクトリカと一弥がたどる運命が過酷で…。
ついでにブロワ侯爵とコルデリアの対峙も凄絶で。


結局のところ絵的な派手さはやっぱりアニメなんだけど*1

余韻はこちらの方が好みです。


久々に長いシリーズ物を完結まで読みましたが
とてもとても楽しかったです。


どうか、みんなみんな新しい世界で幸せになりますように!!!

*1:映像作品だから当たり前だけど