『GOSICKs〜春来る死神〜』
- 作者: 桜庭一樹
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/03/25
- メディア: 文庫
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こちらも順調攻略中の桜庭一樹のGOSICKシリーズ!
※アニメも見てるよ!
長編は最新刊に追いついちゃったので、短編へ。
ついに明かされる二人の出会い!
といった具合で、一弥とヴィクトリカの出会うきっかけになった事件や
出会うまでのなれそめ?や、いろいろてんこ盛り〜。
アニメでちょろちょろ見たエピソードも入っていたので
新鮮味はさほどなかったですが、まださほど信頼が築けてない2人が
ちょっと違和感ありつつも、親交を深めてゆくさまがなんだか良いですなあ。
和む、萌える、癒されるう〜
よく考えてみるとシリーズも長いのに、いまだに一弥とヴィクトリカは
“お互いを強く信頼しあっている”というくらいの間柄で
親密だし、親愛の情も深いけど、ラブ的な意味ではほとんど進展してないですな……。
※『愚者を代弁せよ』の三角関係は凄まじかったけど
………。
だがそこが良い!!
王道最高!プラトニックばんざい!!
一弥とヴィクトリカがなんとなく二人でいるだけで
思わず頬が緩んでしまうこの不思議さよ!
いまどき珍しいぐらいの清々しさですが、これがいつまでも続いてくれればなあと、二人の幸せを願ってやまないですぞッ!!