週刊よむよむよんだ報告１０’特大版

キーワードで引っかかった方も、検索で飛んでらした方も
どなたさまもこんばんは〜。

毎年恒例大晦日企画、一年を振り返る
読書枠総括記事ですッ

……が！　

今年は去年以上に本が読めなかった年どころか
そもそもこのブログ自体に空白が数ヶ月あるという飛びっぷり！！

素直に今年一年をこのブログ的に振り返る方向でプラン変更ですぜ（ダメじゃん！）

とはいえ最初にはいつもの集計結果を…

今年の読書総数　６０冊！！

まるまる４ヶ月本を読んでいないので
当然前年の７１冊を割り込みました。

とはいえ序盤に図書館利用で善戦していたので
読みたい本リスト*1は１２冊消化！

冊数少ないとはいえある程度、自分の幅を広げられた気がします
気がしただけかもしれないけど、そのあたりは気にしない！！

ではではさっくりと月ごとに月間のＭＶＰ本でも認定しつつ
振り返ってまいりましょうッ！

※読書量が少ないのでＭＶＰのない月もあります

１月

獣の奏者　1闘蛇編 （講談社文庫） [ 上橋 菜穂子 ]

ネタバレ防止のためあえて封印していた“獣の奏者エリン”の原作を読み始めて年明け。

年末年始帰省先で『花の慶治』を読み始めたり。
ジャンプ掲載モノだから知ってはいたけど、ちゃんと読むとまた違いますな。

あとはリスト消化で教養新書をかなり読んでました。
『生物と無生物の間』『国家の品格』『しがみつかない生き方』など。
それに既刊をまとめ読みする『ワンピ』やらエッセイコミックの『結婚しなくて良いですか？』なども。

年の初めだからか一月は読書量の多い傾向があります。

月合計１７冊は今年一番の冊数だぜ！

ブログ的には前年からの続きのSAGA-BOXやリューナイト各巻感想。
ＳＱ３の前情報が少しづつ入りはじめて心の期待値がダダ上がりでしたな。

２月

下流社会 新たな階層集団の出現 （光文社新書） [ 三浦展 ]

思い出すだにイラっとくる新書だけどインパクトはあった（笑）
まあ内容あまり笑い事ではないんですが……ッ。

あとは同じく教養新書枠『人は見た目の９割』、漫画『おおきく振りかぶって』の続きちらほら、『影武者徳川家康』を一気読み。
それにアニメが好きだった『デルトラクエスト』をちょっと。

ブログ的には年またぎだったSAGA-BOXとリューナイトＤＶＤ各館感想が完結。
ＳＱ３期待度が高まりすぎてＳＱ１の３周目をやりだしたりとか…

…お前そんなヒマあったら本を読め！！（笑）
合計は１１冊でした。

３月

杉の柩 （ハヤカワ文庫） [ アガサ・クリスティ ]

今年のアガサクリスティーはアタリだった！！

毎年１冊ペースで攻略中のアガサ・クリスティーは久々の大ヒット！
読みながらもう面白くて楽しくて…やっぱりミステリの女王の名は伊達じゃない！！

他にビジネスもので初の勝間女史『やればできる』、教養新書枠で『さおだけ屋はなぜ潰れないのか』
エッセイコミックもの『日本人の知らない日本語』『めづめづ和文化研究』などなど。

どれもこれもベストセラー系ですな。
自分にしては珍しいぞ！

合計６冊！

ブログ的には突発企画としてＤＱ９弾丸ツアーを決行！
こういう短いスパンで期限を区切った企画は、アニメの再試聴以外では初めてでしたな。

気力体力が充実していれば、なんとかなるモンです。

４月〜６月

暗黒期！

…つかもう黒歴史だ！！

ＳＱ３を発売日に購入したにもかかわらず私事がアレすぎて１ヶ月以上もプレイできないという生き地獄！

やり始めたらもう他のことが手につかないというゲーム地獄！！

世界樹シリーズは好きすぎて、思い入れが強すぎて
ただでさえ新作出るとのめりこみがちな上
ちょうど私事でのストレス解消として生活上の余暇…
…どころか睡眠時間まで真面目につぎ込んじゃうのでマジ危険！！

でも最高！大好きだ！！という有様は、もはや紛れもない信者です

来年も新作でるといいなあ！３ＤＳで出るんだよね？
もちろん資金温存してるんだぜ！？

７月

読書はＳＱ３の余波でまったく読めてなかったぜ！

でもそのＳＱ３プレイ記事からブログ復帰！
あとはゼーガのＢＤ化作戦に命を懸けていました。

本当に、ＢＤになってよかったああ！買えてよかった！

そしてまだ見れてねええええ！

ＢＤレコーダーの獲得という真の復活作戦はまだ続きそうです。
がんばれ自分！

８月

[rakuten:book:13447582:detail]

年間ベストきたああああ！

やってくれた沖方汀！！やっとキタよ沖方汀！！
既刊どれも面白いけどヴァイオレンスな作風で周りに薦めにくかったんだよおおお！！

周りに熱心に布教して絶賛してもらえたのが嬉しかったです。
こっちの作風でぜひ新しい作品を（笑）！

“毎夏のお楽しみ魔女戦争”こと上遠野浩平の『ヴァルプルギスの後悔』の新刊も当然、読みました。
こちらも“毎夏のお楽しみ守り人シリーズの上橋菜穂子の『蒼路の旅人』も当然、読みました。
ＳＱ３の設定画集も当然、買いました。

今年は角川夏文庫がブックカバーじゃなかったのでテンション下がった感は否めない…今年は復活希望！

『家守稀憚』はこの月でさえなければ、文句なくＭＶＰだった…ッ
森見登美彦を開拓して『新釈走れメロス』もよんでました。

他にも少し足して冊数は８冊

ブログ的にはこちらもおなじみ夏季運営。

猛暑ひどかった！でも乗り切った！

無理しなければなんとかなる、ということを勉強しました。

９月

ソウルイーター（15） （ガンガンコミックス） [ 大久保篤 ]

コミック強化月刊！

“そういえば途中になっていた気になる本の続き”をレンタルコミックで消化！

ソウルイーターは新章突入であの人の変貌振りにびっくり
アニメの再放送まで始まって二度びっくり！

Ｄグレも借りたけど…だんだんついてゆけない領域に近づきある……。
他にも漫画家さん新規開拓で『将国のアルタイル』を読み始めました。

コミックのみで合計８冊。

ブログではＳＱ３がやっとこ真ルート３周目に突入！
ＤＱ９に引き続き、お気に入りの３人組３人旅でゆるく縛りプレイ

自分的に楽しくてしょうがない！感あふれるプレイ記ですな…。
明らかにテンション高くておかしかったぞ！？

１０月

将国のアルタイル（5） （シリウスKC） [ カトウコトノ ]

えらかったよマフ君！がんばったぞマフ君！！

今年一番の「がんばった」を君に！

苦境にめげないまっすぐなマフ君に惚れたぜッ
漫画の新規開拓としては自分史上、最高レベルの大成功じゃないのかなあ。

読了はアルタイルの４、５巻で２冊のみです。

ブログ的にはＳＱ３真ルートをやっとクリア。
３竜戦をにらんでレベル上げたりしてました。

１１月

[rakuten:book:13700445:detail]

今年の有栖川有栖作品はこちら一冊のみ。

ちょっと問題作というか問題提起作というか
読む人を選ぶ作品でした。

いろいろと考えさせられるなあ…。

あとはコミックでアルタイルの６、７巻。
四将国編クライマックス完結編

感動したッ！！

１巻から面白かったんだけど、７巻はもう展開がスペクタクルかつ人間ドラマすぎてページをめくる手が震えたぜッ！！

あわせて３冊です。

ブログでは“ラジアントヒストリア”を気まぐれで購入。
序盤から引き込まれたけど異伝３章からズッポリとハマりこんだね！

良いゲームと出会えて、人生の収穫でした。

１２月

四畳半神話大系 （角川文庫） [ 森見登美彦 ]

ラストは森見登美彦で！

活字的には今年の大当たり作家でした！
元はアニメから入ったクチで、しかもアニメを見始めてきっかけは
“音楽が大島ミチルさんだったから”という理由だったのでした。

原作もおもしろかったあああ！アニメと２度おいしいッ

アニメといえば１月からアニメ化の『ゴシック』を読んだりも。

本年度の〆は以外にも宮部みゆき作品で『ICO』でした。
ライトな読み味だったけど、良い作品でした。

ブログ的にはラジアントを進めつつ、ブログペットの終了でアクセス解析ツール選びでリアル時間を食われました。

サイト運営もしっかりせいよ、ということなんだろうなあ…。

合計５冊です。

まとめ

少ないなりには、まあ読んだ

…そんな一年でした。

この冊数で読みたい本リスト１２冊消化は快挙といいたい！

活字では森見登美彦、漫画では『将国のアルタイル』、ゲームでは“ラジアントヒストリア”と新規開拓が豊作だったのも特徴。

特にゲームは製作スタッフや大作のネームバリューで選びがちだったので
ラジアントを買ってプレイできたことは、自分にとってプラスでした。

教養新書系も前半を中心に読んで、知的好奇心的な意味でプラスになったり。
少し付け足して来年も教養新書、ベストセラー系に手を伸ばしたいです。

それには図書館通いが必須なんだけどな……ふう。

あとは自分的には今年前半がきつかった印象だったけれど
実際の冊数は後半の方が少なかった件。

ゲームやりすぎ！！

骨太するめゲーが好きなせいもあり、実際の今年の主役はＳＱ３だったね！
それでも幸せなんだけれど、変化がないのでもう少し間口を広く取って
時間を使いたいです。

これ今年の教訓だ！

後は体力的なこともあったのでもうちょっと気力を充実させたいですな。

ではでは、本日はここまでっ！
次は元旦の読みたい本リストです！

*1:記事はこちら→http://d.hatena.ne.jp/hayashi-azuma/20100101