『CLAYMORE』7〜9
- 作者: 八木教広
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2004/11/04
- メディア: コミック
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前回の感想に
“女性が多いといっても
あざとい萌とか、サービスとかが介在する余地がない
修羅場連続バトルマンガ”
…などと書いていましたが
自分で“萌える”分にはかまわなくね!?
とぞ思うようになりました。
……。
そんなわけで7巻からですが
“キモカワ兇戦士少女
たすけて☆オフィ子さん編”です
※またスゴイ方向に萌えたね、自分…*1
……。
スンマセン、出来心で…ッ。
内容としては、オフィーリアの猛攻をしのいで
イレーネとジャンプ名物“新技修行”を挟んで再戦まで。
個人的に“戦う資格”の話が面白かったですぞ。
心技体と俗に言いますが、ちゃんと精神面、肉体面合わせて
レベルアップしたところに“新技”もってくるのが好印象。
後イレーネの私服が気合入りまくりで、作者の愛を感じました。
なんとなく死亡してそうなイレーネ師匠ですが
良いキャラなんで生きてる…と思いたいッ
※でもそこで容赦をしないのがクレイモアクオリティ
オフィ子さんも、散々キモカワ強さを見せ付けた末
覚醒→さらにクレアと再戦と燃えるッ!!
アレだけキモカワのうえ、性格悪しさんなのに
それでも最期の回想を垣間見てしまうと憎めない…。
名前に似つかわしく『ハムレット』の“オフィーリア”のように
水にたゆたう亡骸に哀れすら感じさせる筆力が素晴らしいですぞ!
さて、やっと強敵をのけたと思うと
世界にはまだまだ“上”がいる
ということで“深遠の者”リフル登場な訳ですが…
いや!リフルの前に、待て!なんなんだ!!この胸のときめきはッ!!
久々に自分の中のご贔屓本能が刺激される人を見出しましたぞッ*2
半覚醒から助けられた後のクレアとのやり取り
「私の命を好きにつかえ」→「自分の命は自分のためにつかえ」
がものすごい勢いで我がハートにクリーンヒット!!
ある種の自己犠牲精神というか騎士道精神というか
クレイモアの世界はシビアなのでちょっと先行き怖いですが
ともあれスゴイ好みの性格だ!
そして容姿も好きだ!!眉毛なくてもッ(笑)
そんな訳で内容そっちのけ(という訳ではない)で
ページをめくる手に力と熱が入りまする。
バトルはNo3のガラテアさんも入ってVSダフ(とリフル)戦。
一連のオフィーリア戦もテンション高かったけどこっちも熱かった!!
リフルの正体も、幼い外見とあいまってギャップと強物の雰囲気を
かもし出していてよかったですぞ!
さて、次は“北の騒乱”……。
ミリア姉さんに、エレン&デネヴも出てきて
(いろんな意味で)楽しくなってきそうです。
戦況的にはまったく“楽しく”はないんだけど…。
さて、続きは手元にないのでしばらくお預けになりそうです。