『刀語り 第一話絶刀・鉋』

刀語 第一話 絶刀・鉋 (講談社BOX)

久々の西尾維新。感想一言でいくと

ラノベだこれーーー！

ノベルスの厚さと濃度になれちゃってると
サクサクサクと音を立てるかのごとくテンポよく進んじゃうんで
「西尾維新」と思うと、ちと食い足りないかもしれませぬ。

その分、手数と、刊行スピードで勝負な訳ですが

完結後にノロノロ読み始めてスンマセン…ッ

マイペース派は旬が過ぎてから読み始めたりするので
そのあたりの妙を味わえないのがなんとも…。

読んでる間にちょっと手持ち無沙汰になってしまい
うっかり勝手にキャスト当てて脳内変換したりしちゃったよ…(汗)

“虚刀流”なんて発想の斬新さは相変わらずの西尾維新なので
これからのキャラ立てと、超絶バトルと、萌えと燃えを楽しみに
地道にちょいちょい進んでまいりたい所存です。