『CLAYMORE』1〜3

CLAYMORE 1 (ジャンプコミックス)

CLAYMORE 1 (ジャンプコミックス)

たまたま手元に転がり込んできたので読むことに。


ジャンルでいうと最近、ちょこちょこ見かけるようになってきた
“ダークファンタジー”というやつですが…



面白いじゃないか、こんちくしょーー!



非常に殺伐とした話だけに、万人向けではないですが
ハヤシ的にはグッときましたぞッ!


魅力の一つには、やっぱし主人公含めて脇役まで
ほぼ女性が占めているところは大きいかなあと。


女性(つか、ほとんど少女の域だよなあ)が多いといっても
あざとい萌とか、サービスとかが介在する余地がない
修羅場連続バトルマンなんですが、


だからこそ、決意を信念を秘めて人外の化け物相手に戦う姿が
凛々しく魅力的でございますなあ…。


まだ3巻、ですが、いくつか読みきりエピソード挟んで
中篇きたら今度はいきなり過去編という
ちょっとトリッキーな展開ですが


さいわい最新刊まで手元のあるので
急いで読破していく所存であります。


…ん〜“女性キャラクターが魅力”とは書いたものの
今のところストーリーもけっこう面白くて


クレアがラキとのふれあいを通じて、覚醒の危機を脱したのと
テレサがクレア(子供時代)との係わり合いで、人としての自分を
見出すあたりが対比になっていて秀逸でした。


じゃ、さっくり続き読んできます〜。