『CLAYMORE』1〜3
- 作者: 八木教広
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2002/01/05
- メディア: コミック
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たまたま手元に転がり込んできたので読むことに。
ジャンルでいうと最近、ちょこちょこ見かけるようになってきた
“ダークファンタジー”というやつですが…
面白いじゃないか、こんちくしょーー!
非常に殺伐とした話だけに、万人向けではないですが
ハヤシ的にはグッときましたぞッ!
魅力の一つには、やっぱし主人公含めて脇役まで
ほぼ女性が占めているところは大きいかなあと。
女性(つか、ほとんど少女の域だよなあ)が多いといっても
あざとい萌とか、サービスとかが介在する余地がない
修羅場連続バトルマンなんですが、
だからこそ、決意を信念を秘めて人外の化け物相手に戦う姿が
凛々しく魅力的でございますなあ…。
まだ3巻、ですが、いくつか読みきりエピソード挟んで
中篇きたら今度はいきなり過去編という
ちょっとトリッキーな展開ですが
さいわい最新刊まで手元のあるので
急いで読破していく所存であります。
…ん〜“女性キャラクターが魅力”とは書いたものの
今のところストーリーもけっこう面白くて
クレアがラキとのふれあいを通じて、覚醒の危機を脱したのと
テレサがクレア(子供時代)との係わり合いで、人としての自分を
見出すあたりが対比になっていて秀逸でした。
じゃ、さっくり続き読んできます〜。