機動戦士Zガンダム・DVD6巻感想

機動戦士Zガンダム 7 [DVD]

機動戦士Zガンダム 7 [DVD]


キーワードで引っかかった方も、検索でとんでらした方も
どなた様もこんばんは〜


本日はなんとか1ヶ月以内に見終わったZの7巻で!


颯爽としたエマさんの表紙がよろしゅうございますなあッ


ストーリーとしては


ひっさびっさに艦隊戦込みの大規模な戦闘だった
フォン・ブラウン市の攻防とそのあとの反撃。


ついでにジャマイカンのダメダメ作戦まで。


ではさっくりと参りましょう!

フォン・ブラウン市の攻防


ジャブローからこっち、基本追いかけっこ的な小競り合い*1が多かったので
久々に大規模戦闘な気がいたします。


そら新米パイロットのファも気おされようってもんです。


ドゴス・ギアで無理やりフォン・ブラウン市を制圧しつつ
ひょいとジャマイカンに事後を丸投げしたり
シロッコのはしっこさも良く描かれていて
なかなか見所が多くてたのしうございます。


制圧後の“反撃”の回も
久々に生身で対決のカミーユとジェリドがなかなか面白うございますな。


マウアーがもの精一杯フォローを入れているのを見ると
なんだかちょっと涙ぐましい気がしてきたり…。


カツも珍しく役に立っていますな(笑)
まあ次の回でサラにだまくらかされて大失態ですが。


一方戦闘ではうっかりファのメタスが市内に乱入したおかげで
ヤザンに追い回されて市内はめちゃくちゃなことに…。


あとで大泣きしてましたが、確かにちょっと失態だったかも。
混乱する市内で酸素マスクが出てきたり
シェルター設備も描かれたり細かいところもなかなか興味深かったり


そういえば月は重力、地球の6/1だと思いましたが
月面市の場合どうなっているんだろう…。


コロニーは遠心力で重力場を作っていると
どこかで小耳に挟んだような気がするから
回せない月面は6/1のままなのかしらん


ストーリーとは関係ないのですが
ちょっと気になるところですな。

ジャマイカンの愚策


そんなこんなでシロッコからフォン・ブラウン市を
うまいこと取り上げたつもりでも
あっという間に取り返されてなんだかな人、ジャマイカン。


フォン・ブラウン市取られちゃったから
コロニー落としてしまえ!なんて大雑把だから
ヤザンにも愛想をつかされるんだよ…。


DVDジャケ裏のあらすじにまで


   ヤザンは…(中略)…まんまとジャマイカンを亡き者にした”


…とぞ、一文あって、ちょっと笑いました。
「まんまと…」か…いかにもふてぶてしくてヤザンらしい
解説がついてるもんですなあ。


ヤザンのほかには前回から顔見世程度に登場していたサラが本格始動。


こっちは“まんまと”カツをだまくらかして
情報リークから脱出まで任務完了!


若さゆえの一途さ…といえば聞こえはいいけど
案外末恐ろしい娘だったんだな…。


なんとなく後半にレコアさんと比べられて
必死なところが印象に残ってますが
このころから本当に必死な子だったのですな。


騙されたカツが、カツとはいえちょとかわいそうだった…。


バトル的にはヤザンが良い中ボス的立ち回りで
カミーユ相手に斬った張ったしたり
エマさんを翻弄したり。


メカ的にはやっとこGディフェンサーと合体!な
スパガン(スーパーガンダムってちょっとダサい気がするので省略!)が
出てるくらいかな?


そういやギャブランは前に地上編でロザミアに乗られていたのに
いつの間にか宇宙進出していてなかなか活躍どころが多いですな。


アッシマーも同じ可変のMAなのにこちは地上どまりで
こっそり競合していたのかなあなぞと考えると面白いです。


さて、次回は“シャアの帰還”ということで
やっとこクワトロ大尉が帰ってきますぞ!


そうなるとレコアさんの女心が揺れ動いてきたりするんだったっけ?
…とある意味、見所が増えそうです。


でも、レコアさん、ブライトさんと話してたり
ファとメタスの操縦席を争っているときも
それなりに充実しているようにも見えるんだけどなあ…。


あとは男女のみどころ?といえばラーディッシュに移籍した
エマさんとヘンケン艦長の進展のない具合がリアルで好きですぞ。


ともあれ、次巻も楽しみに参りたい、とぞ思っております。


ではでは本日はここまでッ!

*1:…といったらホンコン・シティの人は怒るか…