『ペギー・スー鄯』

ペギー・スー(1) 魔法の瞳をもつ少女 (角川文庫)

ペギー・スー(1) 魔法の瞳をもつ少女 (角川文庫)

 
  作者のセルジュ・ブリュソロは
 「フランスのスティーブン・キング」と称される人気作家!


…だそうです。


って、ハヤシ、スティーブン・キングダメな人だったよッ!!


ということで見事、惨敗!
今年、初!食あたりな一冊となりました。


発想力がスゴイうというなんというか奇をてらった設定がユニークで
しかもそれが矢継ぎ早に発展していって超展開につぐ超展開!


めまぐるしい万華鏡をのぞきこんでいるような気分になりました。


が、問題は見せつけられる風景がグロテスクということで…


あまり優さのある世界観でなかったのでちょとな…と思っていたら
そんなの序の口で、行き着くところまで行き着いてしまい
ちょとげっそりいたしました。


だめなんだ…ああいうブラックユーモアの枠を超える
悲惨な極限状態………。


ちなみに、これは相方に去年のクリスマス交換プレゼントでもらいました。


聞いてみれば「いまどこの書店に行っても、普通に平積みされてるよ?」
とのことなのでホント人気なもよう。


どうやら自分がオールドタイプなだけかもです…。
あらゆる意味でいろいろと考えさせられる一冊でした。
※ごめん、続編は読めない…。

次回更新


ゲームが良い具合に進んできたのでまずはそれで、
あとは一回分でも巌窟各話が進めばよいなあと。


読書はひさびさにアガサ・クリスティーを読もうかと。


『のだめ〜』を借りた分、消化してしまったので
そのうちまた新しく漫画を実家発掘しようと思います。


ハチクロ』とか読んでみようかな…(未定)


今週はこんな具合で参ろうかと存じます。