機動戦士ガンダム0080 〜ポケットの中の戦争・第2話
機動戦士ガンダム 0080 ポケットの中の戦争 vol.1 [DVD]
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 1999/12/18
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第2話『茶色の瞳に映るもの』
キーワードで引っかかった方も、検索で飛んでらした方も
どなた様もこんばんは〜。
本日は昨日の〝0080〟の第2話でございますッ。
ではでは、感想まいりましょうッ!
アルとバーニィ
1話丸々使ってやっとこ出会いましたぞ、アルとバーニィ。
そして思いっきり銃口向けれてても、てんで深刻さを理解できてないアル(笑)と
初戦でザクをポンコツ化してしまったり、なんだかちょっと抜けてるバーニィ…。
どっこい、拳銃をダシにビデオ?の映像をチェックしてたり抜かりないところも
そのわりにクリスの映像見て「かっわい〜」とかいってるがッ!
うんまあ、ね…ほら、若いからッ!!
バーニイもおそらく戦争さえなきゃ普通の好青年だったんだろうし、
サイクロプス隊入隊シーンのほんわかさを見ても、まだ新兵気分が抜けてなくて
アルたち民間側とサイクロプス隊の軍側の中間的な位置付けかなあとぞ、推察。
これからこの二人と、クリスがどうかかわってくるのか興味津々でございますッ!
戦争と日常
来た…ジオン軍がこのコロニーに来た!
…来てくれたんだ!
一つ今回の印象的なセリフをあげるとやっぱり最後のこれかなあと…。
実はハヤシはこの作品のおおまかな流れとラストは既に知っているのですが*1
そういうところも含めて、このセリフは深いなあとぞ、しみじみいたしまする。
サイクロプス隊や連邦サイドの人々にしてみれば
〝戦争〟は現実的でシビアなものなのに
まだ子供のアルにとっては〝戦争〟はせいぜい〝カッコいいもの〟
憧れの対象で武器である銃でも、階級章でも興味の対象でしかなかったり。
こういう描写は他にもあって、コロニー内で被害甚大な市街戦があっても
アルたち子供にとって重要なのは〝今日の授業があるかないか〟だったり
〝連邦にもMSあるじゃん!〟で鼻を明かすことだったり
〝テストの点を親に言い付けられるか否か〟だったり
…細かく積み重ねてまいりますなあ。
こういう認識のズレ根底にあって、それがだんだん致命的になってくるのだなあ
とぞ予感させまする。
ちょっと重いんだけど、でもそこが良い。
人間ドラマ中心の作品なんだなあと、認識を新たにいたしましたぞ!
〝ルビコン計画〟
戦局を打開するためには、いかなる犠牲を払ってでも
あいつを奪うか、破壊するしかないのだ!
サイクロプス隊の目的は〝連邦の開発したNT専用ガンダムの強奪もしく破壊〟
これで目的がはっきりしましたなッ
ジオン側のストリーも動き出してまいりましたぞ!
奇しくも〝コンテナ〟の情報を持ってきたバーニィがサイクロプス隊の新入りに
さっそく、民間船に偽装しての潜入作戦!な訳でございます
助手席には〝相棒役〟の生死体!おまけに正面に風穴まで開けられちゃって…
…な、なかなか斬新な作戦ですな
新兵同然のバーニィが驚くのも当然でございますッ
しかし正面風穴ドッカンというと、キシリアの最期を思い出しますな…。
サイド6領空戦闘では、ザクにドムに…
そしてゲルググが赤いよ!!赤い!なるほど赤い!!*2
宙域戦闘の描写も、閃光の散り具合やデブリの描写が細かくて
たいへん眼福でございましたッ
やっぱしセルは良い…(しみじみ)
入港書類でひと悶着で、ヒヤヒヤしましたが
困ったときには隊長頼みッ!
現場叩き上げの古強者っぽい雰囲気の隊長ですが、こういう姑息な(笑)腹芸にも長けてるのね…。
やっとこ受け取った荷物*3をトレーラーで運んでるところで
危うくアルをひき殺しかけて(笑)再会END→続く
次回更新
明日は一休みで…木曜日はゼーガの各話でまいります。
〝0080〟の続きは金曜になるかと。
ではでは本日はここまでッ!