『PLUTO』①〜③
- 作者: 浦沢直樹,手塚治虫,長崎尚志
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2004/09/30
- メディア: ペーパーバック
- 購入: 3人 クリック: 92回
- この商品を含むブログ (645件) を見る
- 作者: 浦沢直樹,手塚治虫,長崎尚志
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2005/04/26
- メディア: コミック
- 購入: 3人 クリック: 32回
- この商品を含むブログ (563件) を見る
- 作者: 浦沢直樹,手塚治虫,長崎尚志
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/03/30
- メディア: コミック
- 購入: 3人 クリック: 51回
- この商品を含むブログ (423件) を見る
感想の前に質問をは一つ…
Q あなたはロボットがお好きですか?
A ハヤシは大好きです
…そんなわけでロボット好きなわけですが、実は手塚治はスルーしてまして…。
世代的なものもあるし、実は手塚作品を唯の一つも完読したことがございませぬ。
そんなわけで初!手塚モノでございますッ!!アレンジ作品だけど(笑)
ともあれ、ロボットもの特に翻訳モノを見ていると
元祖のチャペックの戯曲『ロボット』から、スピルバーグの映画〝AI〟*1
たとえアシモフの〝ロボット三部作〟を読んでいてさえ
「なんでこの人たちはこんなにロボットが嫌いなんだ!」
…とぞ、思ってしまうわけですが、そこはロボット大国日本の作品!!
欧米の(むしろキリスト教圏の?)ロボットものと違って愛がございます。
作中でこんなにロボットが愛されてるのはあんまり見たことないなあ…。
ストーリー自体は殺伐と進んでゆくわけですが、
根底にロボットに対する優しさがあるのでとても親しみやすい作品ですな。
モンブラン追悼式典とか、ゲジヒトさんと旅行会社のやり取りなどなど
なかなかよろしうございましたッ!!
そして、ノース2号のエピソードはちょっと泣いた…弱いんだ、こういうの。
バックグラウンドとしてイラクを匂わせたりと相変わらずの浦沢節で
原作付きだし、サスペンスとしての、展開はベタなのに
どうして、どうして…引き込まれてしまいまする。
浦沢直樹、おそるべし!!
正直、続きが気になって仕方ない…ッ!!
こっそり〝ロボット三原則〟があったり、作中で
あのハインラインの名作『月は無慈悲な夜の女王』が映画化されてたり…
…って観たい!観たい!超観たいッ!!
むしろ本編の続きよりこちが見たいッ!!
(こらこら)
まだまだ連載中の作品ですが、まったり楽しんでまいりたいとぞ思いまする。
次回更新
とりあえずまた、スキマ更新いたしましたが
明日からオフネットの地に旅立つので………。
……。
すみませぬすみませぬすみませぬゥ。
ゼーガの各話が遅れちゃうのが悲しいですが
日曜には戻ってまいりますので、それまでしばしお別れ…。
ではでは本日はここまでッ!!
(明日、時間ができたらまた、なんがしかスキマするかも?)
*1:これは映画としてもひどかった