覇王大系リューナイト第38話感想!

『怒りのガルデン イドロ、最後の出撃』*1


キーワードで引っかかった方も、検索で飛んでらした方も
どなた様もこんにちは〜。


さてさてやっとこリュー各話に戻ってまいりましたよッ!!


そんなわけで今日、明日で…
〝2日連続ガルデンかんむり話祭ッ〟
…と題しましてがんがって参ろうかと存じます。


※今回も記事がバカ長いです。まいど申し訳なく…ッ

ストーリー


最後の精霊石は隠された機械の国〝エルドギア〟にある!


秘密に包まれた機械の国を見つけるべく、
ワープゲートを潜り抜けたアデュー一行。


ところが断崖の入り組んだ海岸地帯では
先回りした邪竜族の戦士、ドアンとギメル
そしてイドロが待ち受けていた。


二手に別れたところで、強力なドゥームに強襲を受け
絶対絶命のアデューたち。


そこに現れたのは、シュテルを駆るガルデンだった。
なんとガルデンは自分を裏切ったイドロに刃を向けて、
私闘をはじめてしまう。


混乱する戦場でいったい何が起こるのか!?


作画も脚本も演出もすべてハイ・クオリティーでお贈りする
ハヤシお気に入りの一話でございますッ!!


みどころ


うん、あのですな……


今回ぜんぶがみどころですッ!!


いくつかに絞る、とかできないなあ、ほんと。


ハヤシ秘蔵の〝本放映時のごちゃどりテープ〟にも入ってて、
おそらくリュー全話の中で一番、見返している回ではないかとッ!


つか、悪くすると全セリフ言えるぐらい見てるね!*2


大きなストーリー(ガルデンとイドロの確執激闘)もそうなんですが、
小ネタも可愛さ満載ですぞッ!!


天然ボケパッフィーの殿堂入りセリフ*3


「土地の方ですか?」


本日のエルフ兄弟漫才枠IN断崖絶壁編ッ


「かわいい妹のたのみやんか〜」
「かわいくなったら妹にしてやる」


もう!なんですかこの特盛感!!


あと小ネタじゃ全然ないですが、サルトビのセリフ


「のったぜ!アデュー」


これも好きだ!!


またなにげに今回から数話またいで活躍のドアン&ギメルの戦友コンビ
こちらもいい味出してます!!


ドゥームだって特盛りで3機も!!
…って、この当たりはバトル枠に取っておきますかな。


んでは、そろそろこのテーマをふらないとイカンよねということで
小見出しでぽちっとな

  • ガルデンとイドロ


TV版リューナイトには珍しい、重エピソードですな。


もちろんこの先の怒涛の展開で、
これでもか!これでもか!とばかりに深いストーリーになって行きますが、*4
今までアデューの明るさや、パッフィーの和やかモードに支えられてきた
ストーリーの中では珍しいタイプのエピソードでございます。


裏切りと報復、失望と絶望、憎しみと憎しみの連鎖でございますッ!!


お、おもいなあ……


ただそこがやっぱり〝みどころ〟になってて
形勢逆転続きのバトルとあいまって一挙一動、セリフの一句一句に引きこまれてしまいまする。
なんど見ても面白い名シーンですなッ!


せっかく見つけた目的である復讐も果たせず、
当然、覇道を歩くことなどままならず
この先のガルデンの凋落っぷりはちょっと涙が出てきますが(笑)


後々の展開もかんがみて広い視野で見れば
今回の話がガルデンの2番目のターニングポイントですな。


ま!3度目はまたすぐ来ますけどね!!
ぶっちゃけ、次回ですけどね!!


とりあえずそこらへんは待て!明日ッ!!

バトル

まずはメカからアプローチっ!

  • さっそくドューム祭だぜいッ!!


そんなこんなで今回のドゥームさんいらっしゃい!
個性豊かで、乗り手の性質ともリンクしてるデザインがステキズム!!


まずはドアン機!


情報収集機とでも言いましょうか、そういった機能があるようですな。
頭の後ろの円盤部分がいかにも感を演出しておりまする。


ハヤシの実家は隣町に米軍基地があるのですが、
湾岸戦争以降しばらく、よくあの円盤をつんだ情報集積機?*5
のような飛行機がとんでおりました。


お次、ギメル機!


強襲型…というか、本来的にはギメルが攻撃、ドアンが情報収集担当で
ヒトガタ邪竜族ドゥームチームでも早めの登場を加味すると、
先発隊としてアースティアのリューの情報収集にあたるために来たのかも…
などと想像が膨らみますなあ。


ドアン機と比べて鋭角的攻撃的デザインが良いですぞ!


んで、イドロ機!


いかにもイドロっぽい紫を主体にした、魔法戦機っぽい雰囲気ッ
武器にもなる(笑)フェイスカバーがたまりませぬッ!!


そういえば仕込み武器だったり、刺突系攻撃のできるドゥームって
けっこう多いですが(後のアドリア機とかね)、
その先駆け的な部分があるかも…


後半の展開パターン〝ガルデンがでてくりゃシュテルがぐっさり〟
の先駆けでもありますな……ううッ(泣)


  • バトバトバトルロイヤル

乱戦!混戦!大作戦ッ(笑)!!


もう今回バトルはハメカ眼福で、メカ眼福で…ッ


ストーリーと共に、いくら見ても見飽きないのですが
やっぱメインはシュテルVSイドロ機かな…


………。


語るとただでさえバカ長い記事が長くなるッ!


ひかえておきますッ(シュテルが好きすぎて…ごめんなさい…ッ)


変わりにアデュー隊の〝鎖バンジー大作戦〟をば…。


手負いのシュテルでガリゴリとドゥームとバトりまくるガルデン
このままじゃ!精霊石がヤバイッ!!ってことで助っ人することに


アデュー「ここ(崖)から飛び込むんだ!!」
サルトビ「のったぜ!アデュー!!」


…ってことで、サルトビの四次元ポケット(死)から鎖がじゃらんこ!!
そう!忍びだもんね!!鎖の100メーターや200メーターは……


………。


どっから出たのか、それは問うまいッ!!
(カッツェご自慢の〝魔法のマント〟内の商品かもしれないのう)


さて、こっからがバトル燃えエンジン全開フルスロットルっ!!


崖から飛び込み一直線っ!!


ファイナル・クラッシュドーン!!


シュテルとドゥームを引き剥がしたらっ!!


メテオザッパーッ!!


勢いで鎖がグルングルンまわるのがまたッ!!


あーもう、満腹、満足、メカ眼福ッ!!


なんかもう、おうちにDVDがあってしあわせだなあとつくづく思いまする。


次回予告


ふ、ふう…や、やっと…ここまで…たどり着き…ます、たぞ……。


記事がバカ長くて、すみません、すみません…orz


明日はちょっと落ち着いて、39話!
〝騎士二人 アデューVSガルデン〟でございます。


脚本も隅沢先生から面出先生ですな。
心理的描写の多い回…という印象でございます。


とうぜん38、39はセット扱い!


明日がんがって更新予定でございます。


ではでは、息切れてきたし(笑)今回は…ここ…ま…で…ッ(ばったし)

*1:脚本・隅沢克之 作画監督・菱沼義仁

*2:いまさら自分のリュー好き具合に呆れるなあ…

*3:〝独断と偏見ハヤシ認定〟ですが・笑

*4:またそこが〝燃え〟ですが

*5:レーダー集積機だったかも…ミリタリ詳しくなくて申し訳なく…ッ