覇王大系リューナイト第36話感想!

『ガルデンの悲劇 あばかれた黒衣の騎士』*1


キーワードで引っかかった方も、検索で飛んでらした方も
どなた様もこんばんは〜。


ハイ、やってきました運命の36話!
ガルデン様のターニングポイントですなあ。


作画や(特にメカ)、脚本や演出と全体のテンポが良く、
バランスが取れているのでお気に入りの回でもありますッ!


ではでは気合を入れてまいりましょう!!

ストーリー


精霊石探し〟の旅もいよいよ後半へ!
残る精霊石はグラチェスと、イドロに奪われたサルトビの闇風だ!


奪還にはやるそのサルトビの前になんと復活したガルデンが現れた!


アデューも加勢してさっそく戦いが始まるが
そこに今度は邪竜兵が乱入!三つ巴になってしまう…


混乱の中、イドロはガルデンに邪竜族との共闘を進言。
邪竜兵たちのくちぶりからもイドロとつながりがあるらしく…。


今明かされる、ガルデンの出生の秘密!
混迷の戦場で、ガルデンが下した決断とは?


久々にリューも全機そろって、メカ盛りだくさんでお送りいたしますッ!

みどころ


メカバトルもかなり光ってる回ですが、まずはガルデン様で(笑)


教えてやろう、お前は暗黒の魔法力を持つガルデン一族と邪悪なる覇者・邪竜族との間に生まれた子なのだ…Byイドロ


実はガルデンが邪竜族ハーフだったというのが今回のミソな訳ですが…


ガルデン様、ショック受けすぎ!!


なにもネガポジ反転するほどショック受けんでも。
どっこい、確かに今のところ邪竜族は人間タイプが出てきていないので動揺するのも無理はないかも…


今まで誇り高いガルデン一族の末裔として
邪魔をするリュー*2を倒し覇王となることに執念を燃やし
アイデンティティを確立していただけに
いきなり、それが木っ端微塵になるダメージは想像だに難くはありませぬな。


プライドの高い人物ほど、自分の根源が揺らいだとき脆くなるもの。


それでも彼が下した決断は…


我が誓い!この世の覇王となることなりッ!*3



…こうして覇道を突き進むことを選択するわけですな。


でも、後ろ盾をなくし精神的にもろくなったガルデン様の
行く先が困難なのは言うまでもないですなあ…。


これから、出てくるたんびにあんな目やらこんな目やら…
な、嘆かわしいんだか、可哀そうなんだかッ!!


とりあえず、これからのどん底ルートに敬意を表して
次回から「様」をとって、〝ガルデン〟と呼び捨てで
フレンドリーに呼んでまいりたいとおもいまする。


…そういえば今回初めて気づきましたが、
アデューがガルデン様に「世界の危機に戦ってる場合じゃない」
と言い出すのは、出生の秘密後だと思ってましたが
その前からちゃんと、呼びかけてたんだなあ…。


ちょっとアデューに感心しました。
戦闘だけじゃなくて説得も考えてたんですなッ!

バトル

はーい、メカ眼福!メカ眼福ッ!!


自分がメカ眼福認定してるところが大抵
ガルデン様&シュテルのオンステージもしくは邪竜族の猛攻で
味方リューがコテンパンなシーンだったりして
我ながらなんだかなあとは思うものの…


やっぱし、シュテルはいいなあ…ッ!


ワル強くて、かつふてぶてしく、どことなくノーブルで良いッ!
〝凶悪に強いシュテル〟が見納めかと思うとちょっと悲しいなあ…。


…今後のかませ犬っぷりも、ある意味メカ燃えだけどッ。


邪竜兵にしては名前つきのゲルト&ザルスの動きもかなりキレイ!
対するリューたちの連携攻撃もなかなかに良いです。
(気づいたけど、ヒッテルはまだ精霊銃を使ってないのね…)


なによりお気に入りはパッフィーたち後続リュー揃い踏みシーン!!


各リューの名乗りと決めポーズ!
最後にカッツェの「ただいま参上やで!」の流れが戦隊モノのようですごーく良いッ!!


メイン戦闘部隊も戦隊モノ名物石切場っぽくて良いですなあ。


ついでに浮遊要塞を自ら陥として去り際にふっと目を細めるガルデン様も
古式ゆかしい王道的演出ですなあ…はっ!ここはバトルじゃないかッ!

次回予告


明日、明後日はちょいと更新お休みいたします〜。


実はちょっとプチ帰省することになりまして…。
療養がてら*4のんびりいたします。


軽めに更新できるもの…ということで
ここらでCDシネマの〝ティアダナーン〟を挟みたいとぞ思います。
ちょうど時期的にもいい具合かと思いまするッ!


更新再会は土曜をメドにしたいですが、週明けになるかも…


日曜の読書コーナーは先に更新用の原稿を打ってあるので
回線繋ぐ時間さえあればあげられるかと。


もったいなくもご贔屓にしていただいている方、
拙いへっぽこブログを楽しみにしていただいてる方には
申し訳ございませぬが、なにとぞよろしくお願いいたしますッ!


ではでは、荷物にパソ入れないとなあ…


久々に以下蛇足です(ちょっとしたミスを見つけたぞ〜ッ!)



ほんとに蛇足以外のなにものでもないですが、ちょっとした作画ミスに気がつきました。


浮遊要塞*5、途中までちゃんと31話で切り離した部分が抜けて、
食べかけモード*6なのですが、
最後のほうでなぜか復活してちゃんとワッカになってた…ッ!


最後の最後でワッカのまま散っていたポンデリング…もとい浮遊要塞…。
やっぱりアレ見てると、ドーナッツが食べたくなりまするッ!


ではではお茶を濁して本日はここまでッ!!

*1:脚本・面出明美 作画監督前田明寿

*2:筆頭はアデューだろうなあ

*3:このセリフがすごーく好きなのでデカ字で

*4:病気じゃないけど妊婦なので・笑

*5:愛称はポンデリング

*6:ますますポンデリングっぽい