覇王大系リューナイト第28話感想


『新しい仲間 謎のガンマン登場!!』*1


今日も今日とてリュー感想でございますッ!
さてさて、本日ですが


ヒッテル兄ちゃん、初・登・場ッ!!


後半突入してなんとここで新キャラ登場→仲間入り
最終パーティーメンバーが揃いましたなあ…しみじみ。


本放映時に「えっ、ここでこんなカッコいい人が仲間に…しかも声が関俊彦さんッ!」とびっくりした覚えがありまする。


そのあと声優好きの友人を関さんつながりで釣ってみましたが
「ぜんぜん喋らない!」とスルーされて悲しかった…
悲しかった…な…orz*2


まあそんな悲喜こもごもは良いとして、本日もさっくりまとめてまいりましょうッ!

ストーリー

ガルデンとの死闘を制して旅を続けるアデューたち、
次なる目的は〝精霊石探し〟だ。


グラチェスの一族の昔語りではリューには必ず対となる精霊石があるらしい。
その話を聞いて自分の流派に伝わる名刀に精霊石があしらわれているのを思い出す月心。


さっそく月心の故郷、日の出国へ向かう途中、
一行が小さな村にさしかかると…
そこには凄まじいまでの早撃ちを誇るガンマンがいた!


わずかばかりの報酬で盗賊一味のソリッド軍団を片付けるそのガンマンは
どうやらカッツェと関わりがあるらしく……。


やっとこ登場!ヒッテル兄ちゃん、作画もキレイで2度おいしい
27話でございますッ!

みどころ

非常にバランスの取れた優秀なお話で、みどころも盛りだくさーんッ
とりあえずヒッテル兄ちゃんは早撃ちが尋常でない点も含めてバトルに投下しますぞッ


それでも小ネタからして満載満足のステキ話ッ!

  • おさんどんグラチェス
  • なにげにサルトビ×パッフィー*3
  • ひさびさにソリッドさんいらっしゃい*4


まあいろいろありますがね…でもひとつ、個人的にあげるとしましたら…


柳沢カッツェ祭りばんざいッ!!


もともと、柳沢さんの回はどのキャラクターもたいへんよろしいのですが
やっぱしいちばんかわいいのはカッツェですなッ!!


うん、カッツェだな、なにはなくてもカッツェだ、とにかくカッツェ、カッツェかわいい、かわいいカッツェ…うんカッツェだな→以下無限ループ


いつもどうりの、がめつい武器商人カッツェ
盗賊どもにも武器を売っちゃう小悪魔カッツェ
ひっぱたかれて、むきになるカッツェ
ヒッテル兄ちゃんに再会して、妹属性MAXなうるうるカッツェ
…でもやっぱり、最後はがめついカッツェ(笑)


主人公のアデューも表情がころころ変わるわけですが
カッツェもまた百面相が魅力的なキャラクターですぞッ!
このくるくるな変わり身がハヤシ的にもうツボでツボで…っ。


あーもー、満腹満足カッツェ祭!!


もちろんストーリー的にもバッチシですぞッ
メインは兄弟再会な訳ですがそこにもってくまの流れが秀逸ッ!


さすがに出会い頭にひっぱたかれたとき、
あまりにもカッツェが吹っ飛ぶので
「お…おいおい、やりすぎだよ…」と思わないでもないですが
やっぱしここは重要なわけで…。


ヒッテルも「兄」だからこそカッツェをひっぱたくわけで、
はたかれたカッツェも頬の痛みからヒッテルが家出した回想に飛んで、
いままでお金のことしか考えてなかったカッツェに
〝お金を儲ける〟ことへの疑念がはじめて芽生える。


そして損得考えるずに思わず飛び出してきた女の子を庇ったときに
クライマックス→兄弟再会!


カッツェはヒッテルに「どうして一銭の得にもならないのに人助けをするのか?」ときくわけですが、本当はもうわかってるんですな…


だってその前に女の子を庇ってるわけだから…
だからカッツェにもデリンガーに乗る正統な資質があるわけですよッ!


それがわかってるからヒッテルだってデリンガーを差し出されたときに
カッツエを「来い!」とひっぱって
いっしょに乗り込むわけで…。


ヒッテルが家出をしちゃったときも
いきなりひっぱたかれた時も
再会した時だって


二人は心の底では分かり合えてるわけですな
だって、兄妹だから…ッ!


ああッもう、エルフ兄妹最高ッ!!


以前、小悪魔カッツェが好き!とぞ、言いましたが
やっぱし妹属性カッツェも最高なのでございますッ!

バトル

はーい、ヒッテル兄ちゃんのためにとっておいたバトル枠ですぞ〜
はいはい皆様ごいっしょにご唱和くださいませッ…せーのっ


ヒッテル兄ちゃん強すぎッ!!


速い、速い、速い…ッなにその高速の早撃ちは…ッ
手が見えないよッ!この斬新な演出…思いついた人、神だなあ……
……ヒッテル兄ちゃん以外こんなうち方するキャラ知らないけど(笑)


しかもなにげに小技もきいてて、
え、一体いつ弾丸装填してるの?とおもいきや
→やっぱり高速で装填(笑)*5


そんなバカスカ連射したら熱で火傷しないのか?とか
いや、いくら高速装填でもその連射数じゃおっつかないでしょ?とか
まあ、ツッコミどころはあるかも知らんですが、
ここは魔法と冒険の世界アースティア!


お堅いことは無しにして、この神速アクションを楽しんで参りましょう!


いや…でも……それにしたって速すぎ強すぎ(笑)


せっかく久々に出てきた、量産期から改造機までバラエティ豊な雑魚ソリッド盗賊団も形無しでございます…
撤退→再戦するも、拳銃からガトリングガンまで持ってきた(しかも多分それ、カッツェが売ったんだよね?)のにあっさりと全滅……合掌


レアレアなヒッテル兄ちゃんバージョンのデリンガー召還も眼福に
Withカッツェの2人乗りもまた良し!
エルフ兄妹連携もバッチシ!!


ああ、もう、ええモンみしてもらいましたわあ…


そしてバトルではないですが、こんだけ喋るヒッテル兄ちゃんも貴重ですなッ(笑)!!

次回予告

しかし、はなしがカッツェの事となると長いね記事が…*6


そんなわけで次回は『リューを呼ぶ罠! 一千年目の反撃』なわけですが
明日はちょっと予定があるので更新はお休みか
もしくは最近いきなり相方に勧められた〝聖戦士ダンバイン〟のDVD1巻の感想をあげるハメに陥りそうです…


ファンタジー+サンライズのメカものつながりですが
これはこれで…な具合。


各話やる予定はないので各巻ごとにカンタンな感想、所見メインでかるーく触れてみたいとぞ思っておりまする


ではでは、本日はここまでッ!!
(→記事がバカ長くてごめんなさいごめんなさい…orz)

*1:脚本・面出明美 作画監督・柳沢哲也

*2:当時、友人知人でリュー好き誰もいなかった…し…orz

*3:「サルトビにとってはつらい思いでの地」「パッフィーが気にすることはない」のくだり

*4:かませ犬もはなはだしいですが…

*5:しかもリボルバー式って、なぜッ

*6:カッツェに限ったことではないが、カッツェを語りたいのもまた事実…