『帝王の殻』
- 作者: 神林長平
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1990/02
- メディア: 単行本
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予定をこなしてまいりました〜。
ついでに読み終わりそうだったこちらを持参しましたぞ!
足湯につかりながら読破してまいりました…。
ん〜、ちょっと微妙判定気味?
毎回、毎回湯船につかりながらぶつ切りで読んだせいか*1
ストーリがめまぐるしく変化してゆくからか
視点の転換がちょこちょこあるからか…うーん。
PABの設定などけっこう面白かったし
最終的には「親子の話」として修練してゆく過程も良かったんだけど…。
ちょっと盛り上がりに欠けるだろうか?
『あなたの魂に安らぎあれ』の
アンドロイドの変容シーンのような圧巻!な見せ場がなかったのが敗因かと。
が、がんがって『膚の下』読んで火星三部作を見極めねばッ!
- これもオススメ
『あなたの魂に安らぎあれ』→火星三部作つながり
余談ですが、「親子の確執」ということで『新リア王』がめちゃめちゃ読みたくなりますッ
*1:フィニッシュも足湯だったし