覇王大系リューナイト10話感想

『地下宮殿の闘い 突破口を切り開け!!』*1


8話から複線引っ張ってきた3話またぎの中篇


〝地下帝国〟編、いよいよクライマックス!


先週もなかなかに感動的なお話でしたが、今回はさらに〝燃え〟もくわえて
もう、まるで最終回のような熱血スペクタクル!
オススメな一話ですぞッ。

  • ストーリー

強敵キューティーソルジャーズを退けて、
女性ばかりの地底王国の追っ手をかわしながら地上への出口へ急ぐアデューたち
どっこい女性兵士たちに追い回されているドワーフの子供を助けたのが運のツキ。


地底王国の女王ジェノバの野望を阻止し、
ドワーフたちを王国の支配から開放するために大立ち回りを演じることに…。


迫り来る双子ボインちゃん’S!
立ちはだかる女王ジェノバ!!
ミストルーンがない地底では肝心のリューは満足に動けない!


さあさあどうなるどうなるッ!


…余談ですが迷言?「発展途上ムネ」も今回ですよ、お客さん!

  • みどころ


なんといっても女王ジェノバとアデューの一騎打ちッ!!


なにかとみどころの多かった地下王国編総決算だけあって、
激燃えバトル!!


もともと、ハヤシ的にリューナイトに求めているものが

  1. 感動的燃えストーリー
  2. 激燃えバトル
  3. 作りこまれた世界観

…なので一連の〝地下王国〟編は評価が上がっちゃいます!


さて、キューティーゾルジャーズのときもそうでしたが
今回もポイントは〝力〟と〝幸福〟


「もうやめろ、ジェノバ!誰も信じず、力だけを信じてッ それで幸せになれるのかよ」


「お前などに私の気持ちがわかってたまるか!リューなどという強い力を持ったお前に! お前は血の涙を流したことがあるかッ!」
「もう私は誰も信じない!信じられるのは自分の力だけだ!力さえあればどんな幸せでも手に入るのだ!」


「だからって、そんなんじゃいつまでたってもお前は一人ぼっちじゃないか!一人ぼっちで幸せになんてなれるのかよッ!」
ジェノバ!過去なんて切り捨てろーッ!!」


だ…ッ 大・感・動ッ!*2


きょうび、こんなストレートなメッセージのある燃えアニメにはお目にかかれません!
下手な最近アニメの最終回なんてメじゃない力強さ!!


ああ素晴らしきかな、リューナイト
見てて良かったリューナイト!!


さて、バトルも終わったあと前回と同じく
「騎士たるもの、罪を憎んで人を憎まずさ!」
とシメるあたりがまた…。


ラストもよくって、ホント今回ハイクオリティです。

  • バトル

しまった!「みどころ」とかぶってしまった…。


えーと、えーと双子ボインちゃん’s リーリ&ラーラ戦の
アデュー&サルトビのナイス連係プレイはなかなか珍しいかナーと。


また真打ジェノバのソリッドが多彩な武器に、格闘もそつなくこなす高性能だったのは要チェックです。
前回もチラッと触れましたが、次回のガルデン登場からリュー対リューバトルがついにお目見えするので*3
序盤ソリッド戦のしめくくりとして難敵ソリッドが登場したのは非常に良かったです。

  • 次回予告!

さあ!明日はいよいよ強敵登場!

我らが前半の名悪役・ガルデン&ダークナイトシュテルご降臨ですッ!!


ちょ、もう、テンション上がるッたらありません!
はやく明日になれッ(笑)!!


ではでは本日はここまでッ!! 

*1:脚本・桜井正明 作画監督・井口忠一

*2:ハヤシは感動性です

*3:正確にはグラチェス&シャインバラム戦でリューバトルありますが