覇王大系リューナイト第8話感想!

『敵は美少女軍団!大河の前で通せんぼ』*1


今回のステキなヒトコト…


サルトビ「こいつらと一緒じゃ、命がいくつあっても足りねえぞ…」



これがあのシリアスだった『ブラボー砦〜』の次かあ…しかも脚本もおんなじ隅沢氏です。
なんか…すごいな…。
幅の広さをカンジさせますッ(褒め言葉)

  • ストーリー

艱難辛苦*2の旅の末ついにウェストガンズとヴァニール大陸を隔てる大河・ギガマゾンまで辿りつたアデューたち。
目の前に広がる対岸すら見えないほどの大河…。


これが曲者で広いわ深いわ噛み付く魚がすんでいるわ…もうさんざん!


半漁人の渡し舟も大変なボッタクリで怒ったアデューのせいで
大ガエル〝ゲロゲロ〟相手にリューまで召還して大乱闘ッ!


せっかくの筏も壊れてしまい、カッツェの案内で地下洞窟を通ることに。
入り口を探し滝に差し掛かった一行の前に現れたのは…
謎の美少女軍団!!(…じ、時代を感じざる終えない表現…)
名脇役?キューティーソルジャーズ登場の8話です。

  • みどころ


今日のみどころは天然ボケですッ!ツッコミが追いつきませんッ!!


アデューは元気に大暴走、
パッフィーはもちまえの天然っぷりでかわいく、
イズミは思わず「お前ほんとに坊さんかいッ」といいたくなるほど現実的…ッ(笑)
カッツェは商売根性損得勘定抜かりなく…。


ボケにボケが応えるすごい展開(褒め言葉)


ツッコミ要因はサルトビぐらいか…苦労性だなサルトビ…。
そんなサルトビが大好きだ!*3


そして今回はこの先2話またぎになる〝地下帝国〟の前フリなんですね。
名脇役キューティーソルジャーズ見参!のこの回です。


イメージカラーがそのまま呼び名…わかりやすいっッ!(褒め言葉)


-バトル


正直、笑いすぎてよくおぼえてな…い…。


えっと、キューティーソルジャーズの水陸両用ソリッドがおもしろかったです。


前半戦はリューも多くは出てこないし、当然、邪竜族やドュームの出番もなし。
強敵といえばガルデンの駆るダークナイト・シュテル!
なわけですが、ま、お楽しみはとっておいて(笑)


序盤の敵といえば普通はソリッドの乗り手のわけで、
初期状態で性能の高いリューとちがって
ソリッドには創意工夫が感じられて良いです。


2話のデリアスは早撃ち、変化弾道等射撃能力に特化、
4話のヴァイスたちソリッドボンバーは数に任せて合体攻撃、
そして8話のキューティーソルジャーは地の利を生かして水陸両用。


だんだん出番がなくなっちゃうソリッドですが、注目するとなかな乙なものですぞ。


なにかにつけて出てくる*4〝ゲロゲロ〟もいい味出しております。

それにしても〝ゲロゲロ〟って、すごいネーミングセンス…
そしてとんでもない扱い(笑)


なんで最後に感動モノっぽく去ってゆくのか謎です。
また襲われても文句はないような…。


でもベタな〝夕日の中去ってゆく背中〟はなんだか良かったです。


-次回予告ッ


予定は未定な次回は女装かい!アマゾネス王国潜入編9話です。


今回も〝蛇足〜〟コーナーはお休みです。

ではでは本日はここまでッ!

*1:脚本・隅沢克之 作画監督・柳沢哲也

*2:『ブラボー砦〜』のあとですからッ

*3:どさくさに紛れて主張!

*4:再登場時にはご丁寧にお腹にバンソウコウまで貼って…