『宇宙最大の爆発天体ガンマ線バースト』
- 作者: 村上敏夫
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/03/20
- メディア: 新書
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ノゲ*1に出てきたハイパーノヴァ関連本
スケールの大きさにただ唖然!
たった一つの星の爆発が全宇宙の星の輝きに匹敵する輝きを放つとか、どうなってるの!?の仰天世界。
天文学(&量子力学)の世界は最先端にして日進月歩ですな!
今ちょうど天文学系に興味があるのでムズカシイけどとても有意義だった!宇宙スゴイ!!
一昔前は「超新星爆発の後にブラックホールができる」説だった気がしたのですが
最近はこの「ガンマ線バーストを伴う極超新星爆発(ハイパーノヴァ)こそがブラックホールの生みの親」としてクローズアップされてるのですな。
しかもそのブラックホールすら残らずに消し飛んでしまうケースも観測されているとかで宇宙の神秘無限大だなあ…。
著者の方は「本書でガンマ線バーストが少しでも認知されれば」とぞ仰ってましたがノゲのおかげで私には認知されたよ!
ラノベ・アニメがきっかけでも、こうして知識が増えるのは実に楽しいものです。
そのほか各種観測衛星や天体望遠鏡の話など、どれもためになったぞ!
こんな具合にこれからもきっかけを得たら"ゆるサイエンス"系新書のお世話になろうと思っております。
次回更新
そんなわけで活字2冊。6月はイマイチあれこれ不調気味なので10冊目標は続けられたらイイナーぐらいのゆるさで。
次回はアーサー・C・クラークと陶磁器の本とやっとこ読んでる織田信奈の野望11巻あたりで!
ではでは本日はここまでッ!