『エナガのねぐら』
- 作者: 松原卓二
- 出版社/メーカー: 東京書籍
- 発売日: 2013/12/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (4件) を見る
前の本の感想が真面目になりすぎたのでこれで息抜きッ
人類、エナガに萌え殺されろ!
ヒトコトでいうとそんな一冊(誇張してません)。
わざわざ「カワイイ」動物を飼育しなくったって、世界にはこんなにも「カワイイ」野鳥が存在しているのです!
これを知らないとは人類にとって大きな損失ッ。人類にエナガを!そして魂の底からの「カワイイ」を!!
…ッてな情熱のつまった一冊です。
平易な話し言葉で文章が書かれているのもあって、ホントに作者の萌え力がつたわってくるんだぜい。
エナガはハヤシさんのよーに野鳥観察をしているとお馴染みの野鳥なのですが
警戒心が強く、とても小さい(スズメよりも小柄)ので慣れないとなかなか見つからなかったり。
しかしいったん至近で遭遇してしまった時の萌え度は…
まさに妖精!マジ天使!!
キリスト教的一神教信者だったら「神は萌えのためにエナガをつくりたもうたか―――!」ぐらいのことは考えちゃっておかしくないレベルなので、ホント仕方ない仕方ないよー。
最近も桜シーズンに、桜の若葉についた虫をビタンビタンやってる姿を目撃し…
私「おおー!エナガだよー」娘1「わーい、かわいいー」娘2「かわいー」
…というアホっぽい親子会話をしている始末。
この本を機にエナガ萌えが人類を幸せにするといいですね!!
ちなみに作中では森林性の野鳥のように紹介されてるケド、多少緑の残ってるところなら都市部でも…別にいるよねエナガ。
ハヤシさんの住んでるトコ、自分分類ではけっこうな街中なんだケド、案外田舎なのかしら……*1
そこだけちょこっと気になりましたん(笑)
次回更新
10冊目標まであと3冊!!
日並び悪くて次回で今月ラストなので、がむばらねば…ッ
既に1冊読了して、もう1冊読みかけてるのでさらにもう一つ積み増せばフィニッシュですな!!
もうちょっとだ…なにを読むのかはまだ未定だケドっ
ラストが何かは次回のお楽しみということで、本日はここまでッ!
*1:しかし武蔵野の面影残る…みたいな雰囲気はたぶんにある