21話感想ッ!
“カイト、キミの負けだ”
永遠のルークたま再び!…なんだけどッ
こんちくしょー納得いかなーーーーい!!
いままで、メインキャラを大切にして、みんな仲良し感のある作品として愛してきたので
いきなり退場キャラ出ると被ダメ甚大なんじゃよー!
しかも作画がちょちいと微妙で演出やらなにやら大雑把だった日には
やり場のない気持ちにもなろうってモンです。
そんなわけで久々に本気出して3期のここ数回や1期終盤を見直したよ!
今回、事情が事情だけに記事が長いうえ、イマイチ本編に沿ってないので
久々に、ちょこっと下げて折りたたむ処理をしておきますん。
続きはお好みで…
※個人的に“実は生きていた”展開を想定してますん
※あと唐突にビショップさんをリスペクトして“ルークたま”呼びしてますん
最近のルークたま
ザザッと21話をまとめると、オルペウスの計略でサクッとリングをつけられたルークたまが
再び1期を彷彿とさせるヤンデレ男子に!
カイトにパズルバトルを挑むものの、敗れ去り散ってゆく…
カイトはオルペウスを倒しジンを救うことを再び固く決意するが
…ってな具合。
なにも殺すことないだろッ!そもそもルークたまどうしちゃったんだーーー!!
てなわけで、ここしばらくのルークたまを振り返ってみようかと存じますん。
※ラスボス・オルペウス復活以降17話から見直したよ!
復活したオルペウスの、ジンに代わる新たな器としてファイブレインになれ!という要求に対し
カイトはオルペウスを倒して、ジンを救うために
レイツェルはわが身を犠牲にしてでも、ジンを救うために
フリーセルとギャモンはカイトのために
それぞれファイブレインを目指すルートに乗ったのに対して
ルークたまはPOGトップとしての立場もあり、当初からオルペウスの要求は拒絶。
そもそもジンの肉体にオルペウス以外にジンの意識が共存しているかどうかも懐疑的
ほかの4人とは別のルートを模索するために、周辺各国の協力を仰いでアムギーネ共和国を監視するルートへ。
明言こそしていないものの、他の解決策がなければ最終手段*1も考えていたらしく…シビアな判断ですな
20話のジンが見せたジン+カイト・ルーク・レイツェルの改変過去で初めて、ジン意識の生存を確信。
この後、ビショップに自分の考えを読まれる描写があって、その会話の中でオルペウスは人の心の弱さを利用することに気づいて
「自分のやるべきこと」を見出した…という流れだったみたいなんですが…
やるべきことって、なんだよー!
もったいぶらないで教えてくれッ(笑)
他には、秘密裏にオルペウオーダーと接触して、もともとオルペウスを信奉していた彼らから情報を引き出せるように取り計らったり。
かげさまで、ダウトとミゼルカに出番ができたわけですが…
そこらへんもサックリとオルペウスさんに先読みされてましたん……orz
つまりルークは他のファイブレイン候補とは違うアプローチで、オルペウスに対抗しようとしていたけれど
打った手はすべてオルペウスに先読みされている、という後手後手展開
…けっこう追い詰められていたんですなあ…
“永遠の存在”
ルークたまの辞世の言葉が「これで僕は君の永遠になれる」だったので、そりゃあ1期見直すわい!!
※見直したらOPイントロ2秒でオルペウスさん出ててお茶を吹いたりもしたけど、そこらへんの感想は3期20話の感想に書いたので割愛ッ
今回は1期24話”永遠の存在”を中心に振り返るんだぜ!
あッ、25話(最終回)の内容も入ってるよ!
1期24話といえば通称“ヤンホモデート回”!なんだけど実はけっこう大事なことしゃべてたッ
当時のルークたまは、世界をパズルに見立ててプランを立てていて「僕もカイトもパズルの中」「逃れることはできない」
また邪魔するものは「許さない」し、カイト以外は「ジンさえも」捨てて良い。
世界を神々の作ったパズルにたとえて、手段を選ばずにそれを解き、たった一人の解答者になりたいオルペウスと腕輪付のルークたまは親和性が高いのね…。
おそらく再び腕輪を受け入れたら、最もオルペウスの思考に近く、また都合よく動かされる存在に成り下がってしまうことをルークたまは過去の経験からわかっていたんじゃないのかなあ…。
だから、ルークたまはファイブレインになれというオルペウするの要求をかたくなに拒んでいたし
またオルペウスとしては、逆にその特性を利用してカイトを鍛える駒に使った…といった具合でしょうな。
“金剛石を鍛えるには、金剛石をもって”というヤツですなッ
というかファイブレイン候補は5人いるケド、18話でカイトに“見えていた未来を変える可能性”を持っていることを知って以来
どう考えてもオルペウスさん、カイト本命にしてるじゃないですかー!出来レース良くないッ!!
ルークたまの“神のパズル”
ついでだからルークたま作のの“神のパズル”についてもちょこっと
1期最終決戦でルークたまが作った“神のパズル”は組木太陽系パズルなんだケド、これも今回の対戦殺人ジェットコースター同様“どっちかが必ず死ぬ”式。
1期24話でそれに触れた問答があるんですが、カイトが「間違ったパズルに答えはねえ」と切って捨てると
すかさず反論。曰く…
「間違ってなんかいないよ。作ったのは僕。だから出口には必ず僕の望む未来が待っている」
……。
ルークたまブレなさすぎィ!!
3期でもほぼおんなじようなモン作っていらっしゃいやがる!!ブレないにもほどがあるよッ!!!
ついでに1期の太陽系パズルも3きの殺人コースターも、建前上、デッドオアアライブに見せかけてるケド
どう見てもギヴァーである自分がソルヴァーであるカイトにパズルを攻略されて死ぬことを想定してるよね…。
太陽系パズルでは一瞬、カイトが死んだ!?となった時は、わかっていたはずなのにその結果に激しく動揺するし
殺人コースターでは、ちゃっかり自分は緊急停止装置を使って減速して、カイトに勝ちを譲ってしまう…。
ルークたまブレなさすぎィ!(2回目)
そして再確認したけど、ハヤシさんそんなルークたまのことけっこう嫌いじゃないんだぜィ…
※もともとφブレレベルの大好き作品になると全キャラ好きスキルが発動してるんだよ!!
結論
ルークたま生きろ!!
だいたい子供のころから監獄みたいなマッドな研究施設に監禁され、幸せな思い出と言ったら時々抜け出して会っていた友達だけ…。
当然のようにバレたらあっさりと仲を裂かれて離別。長じてオルペウスリングにとりつかれて以降は、その思い出すらダシにされて利用され、やっと解放されても、なお贖罪の茨道を歩んでいる。
そんなルークたまがあんなへんちくりんな死に方してたまるかーーーーッ!
なので一連の出来事は…
ファイブレイン候補の出来レースから抜け出し、オルペウスの先読み能力の裏をかくためにあえて自分の死を偽装した
…っていうコトだと信じてるッ!
別名“敵を欺くにはまずビショップから”作戦。
きっとプランを完璧なものにするためにあえてビショップさんにも秘密裏に計画したんだよッ…たぶん。
実はぼやーっと1期を見直していたらもう一つ発見があって
「古代の賢者ピタゴラスが“神の書”を封印した“神のパズル”」
…っていうセリフがあったのですな。
ここでは、オルペウスでなくて賢者ピタゴラスさが神のパズルの製作者にすり替わっている。
んじゃ“古代の賢者ピタゴラス”って誰さ!?というと、これは3期のWピラミッドの財“ピタゴラス文書”を残した人と同じなんじゃないのかなあと。
“ピタゴラス文書”はルークたまとフリーセルが2人がかりで解き明かして、それには確か、オルペウスの存在が示唆されていたはず。
だったら、同じピタゴラスが書いたとされる“神の書”にはオルペウスに対抗するための何らかの情報が書いてありそうなモンですな!
これがルークたまが見出した「自分のやるべきこと」なのだよ!(たぶん)
この予想で行くと3期で一度“神の書”はオルペウスが神のパズルに挑戦させるためにでっち上げたたんなるブラフ、って言われた部分と矛盾しちゃうのがちょいネックですな。
でも“神の書”の解読にはきっとファイブレイン級能力者が複数必要だろうから*2、次回でフリーセル&ギャモンが退場してもワンチャンスあるぞ(笑)
最終決戦はカイトVSオルペウスで一対一のガチ頂上決戦も良いのですが*3
1期のラストバトルのように“ファイブレインの子供たち全員の協力で最上の解法ををたたき出す”そんな至高のバトルをまた観たいものですん
…ルークたまのおかげで記事がバカ長いうえ、まわりくどくなったケド
本日はここまでッ!!
※もし、わざわざ記事をご覧くださった閲覧者様いらしたら、目を通してくだすってありがとうございます!