『幼年期の終り』

幼年期の終り (ハヤカワ文庫 SF (341))

幼年期の終り (ハヤカワ文庫 SF (341))


圧倒的SF大作!なんだケド…。


もともとA・C・クラークは大学時代に『2001年宇宙の旅』しか読んでないのですが
風の便りにSQ2のバーローさんがこの小説元ネタと聞いたのでちょっと読んでみたところ…


光の速さでオーバーロードさんキター!


ちょっぴり笑っちゃったよ!


内容はネタバレになっちゃうので回避することにして…


なんかアイデア重視で愛がないんじゃよー


SFというジャンルは壮大な思考実験のようなものだから、そういう意味では王道なんだけど
ハヤシさん、おはなし重視派だからちょっとウマが合わないのですよう。


実は翻訳の福島氏とも折り合い悪くてアシモフの『鋼鉄都市』も苦戦したものでした…思い出プライスレス!
…とまあ、このような具合で読み終わり達成感と一抹の寂しさを抱えて訳者の解説を読んでみると


ハインラインアシモフもいいケド、クラークが一番だよねッ☆ミ(大意)


…と一発目からぶちかまされて、ハヤシさんムカ着火ファイアーでしたッ(ここオチです)


まあ、無理しない程度にまたクラークさん読んだら慣れる…かも…しれない…?