『ジョジョの奇妙な冒険』51〜63
ジョジョの奇妙な冒険 第5部(30~39巻)セット (集英社文庫(コミック版))
- 作者: 荒木飛呂彦
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/06/10
- メディア: コミック
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面白かったあああ!!
4部の連作短編形式もとても味があったのですが
3部のエジプト行を想像させる、絶えず舞台を移して死闘を繰り広げるツアー方式もなかなか…。
舞台もイタリア、題材はマフィアの抗争もの、オシャレ感ハンパない!
なるほど女子に人気というのもうなずける出来でしたッ。
どこをとってもドドドドゴゴゴゴ*1な具合でしたが
今回、敵キャラも良かった!
列車バトルでプロシュート兄貴のあまりにもな神々しい兄貴節に括目したかと思えば
ヴェネツィアでスクアーロ&ティッツィアーノが出てきて…え、っとお…となる…。
……。
いやそういう意味でなくッ!!
個人的には一番の見せ場がヴェネツイアでボスの能力が明らかになるまでかなあという気もしましたが、
全編通して楽しませてもらいました。
後半は(読むほうが)かなり頭を使展開になったり、
こ、こんなところでこの人が儚くなるとは…ッしたりと
やっぱり括目しどうしでした…まばたきする暇もないぜ!
実は本編読む前にスピンオフのフーゴのノベライズ(作者は上遠野浩平)を読んでいたので
メンバーの中で誰が欠けてゆくのかは、知っていたのですが
それでも問題なく、熱い心で読み切ることができました。
うー、面白かったなああああ…ッ
諸事情あって、一旦、ジョジョはここまでなのですが十分、人生充実させてもらいましたん!
荒木先生ありがとう!
*1:はらはらドキドキみたいに使う…