『たのしい川べ』

たのしい川べ (岩波少年文庫 (099))

たのしい川べ (岩波少年文庫 (099))


動物ファンタジーの元祖!な作品だそうですが


始まりにして至高だ!


読み終わるのがもったいないくらい愛しくて
なんなら私は、この本を掲げてバンザイしながら近所をスキップ一周行ってもいいぐらいだッ!


一応、現代では児童文学に分類されて、私も岩波の新書版で読みましたが
文体が上品で、風景描写がみずみずしく、気の効いた台詞回しなどたまらんです!


そして私はネズミが好きだ!!


動物ファンタジーなのでモグラ、川ネズミ、アナグマヒキガエル
たくさんの動物が擬人化されて出てくるのですが。


私はネズミが好きだ!
※大切なことなので二回言いました


そもそも子ども時代から“ガンバの冒険”に親しみ、
“ミス・ビアンカ”や“ベイジル”達ネズミ探偵が愛読書で
長じてからも“十二国記”の楽俊や“マルドゥック〜”のウフコックも好きなハヤシさんに死角はなかった!!


全国の“動物キャラは断然ネズミ”派の方にも強くオススメしたいです!