16〜17話感想!

16話『Automaton』
17話『Dynamic possibilities』


ファム感想をまとめてドンです。


ヒトコトで言うと後半差し迫て切羽詰った展開だったぜ!!


さすがにちょっと端折りすぎ…って思ったんだぜ!!


16話はオーラン&ソルーシュの明暗回
17話は内乱編の一応完結回


結局、アデス連邦の5将軍はルスキニア側のソルーシュが倒れ、カイヴァーンは待機中。
オーランとサドリはヴァサントのアウグスタ陣営へとすっかりバラバラに・・・


サドリはルスキニアの理解者的立場だった筈なのにどうしたことかッ
前回は兵を惜しんで旗艦まで手放したのに、今回は味方に犠牲を強いて平然としているし、GONZOクオリティという言葉を思い出したんだぜ!


サドリはアウグスタ陣営にいるのもルスキニアの策略のうちじゃないと納得できないなあ。
ファムの身内フラグがあっても補正は厳しいぞ!


でもシルヴィウスもやっと戻ってきたし、これで最終決戦ですな!
※それでも無双射撃はやりすぎだけど…
※今回のファムのヴェスパといいこの世界の航空機はああいう360度その場回転できないはずでは?


ルスキニアはトゥランの、統合軍はアナトレーのエグザイル持ちだけど、今度こそエグザイル大戦なのかッ。


というか肝心のアルはエグザイルを兵器転用するのは嫌だと思っているはずなんだがやっぱり使わないわけにはいかない…のかなあ。
それはちょっと切ないぞ!


しかもエグザイル戦で勝ってもルスキニアにはまだ古代兵器もあるわけでどーなるんだッ!


統合軍的には“世界の敵は虐殺者のルスキニアとエグザイルの魔女リリアーナ”
というのがお題目なんだろうケド、
それだけで祭り上げられる形でたいした背景もなく共通の敵を倒して終わり…というのはちょっと精神的に底冷えする殺伐とした話になってしまいそうだ。


もう終盤だしだし、今まで楽しませたもらったから
これから気になる点と予想を書いておきます。
全話見終わったらあとで自己採点だ!


・ミリアとリリアーナ
→やっぱりリリー様はもう生き残れる気がしないッ。
 ルスキニアに利用されそうになったら自ら命を絶つのかと思いきやそうでもないしなあ。
 エグザイルの魔女である彼女はグラキエスの敵なので、最期はディアン達に討たれる展開かな?と思ったり。
 そうするとミリアに生体キーの権限が移るわけで、一気に形勢逆転ですよ! 
 ……都合はいいけど、個人的にこんな展開はちょっとやだなあ


・サドリとファム
→どうもサドリの娘さんの子供がファムっぽいぞ!
 伏線的にミリアが生体キーになるなら、ファムも同じような立場になるかな?なぞと思うと、ルスキニアが握っている古代兵器の生体キーがファムだったり。
 戦争に利用されるのが嫌でサドリの娘さんが子供をつれて家出したなら、それはそれで辻褄が合いますな。そういう事情でもないと仮にも将軍の娘さんが家出なんてしないと思うんだ…。


ルスキニアと古代兵器→いったいどういうものなのさ!前作的には“最終兵器のエグザイル”=“先史時代の移民船”だったのだけど、今回も“古代兵器”と見せかけて別のものなのか?
 当然兵器転用できるような能力はあるんだろうけど、最後にどう着地するか気になるんだぜ!
 あとはルスキニアは結局、何がしたいんだという…。
 行き着くところまで行き着いて屍の上に反乱分子のいない国家を作りたいのかなあ…とても殺伐としているけどもしそうなら周りはとめてやれよ!
 もちろんラスボスなんだろうケド、単なる悪役というには意図がわからないし、回想話だけだと何をしたいのかわからんぞ…。 


…おおむね気になるのはそのあたり。
お話が煮詰まってきたので、もうこれ以上は前作キャラクターの登場ははいらないんだぜ!ファムたちでちゃんとお話を進めないと、3人娘のはずがミリア意外は大局ではいらない子になってしまうではないかッ!


ファムの人たらし能力は、個人個人の和解イベントには友好だけど
国家レベルの問題は解決できないし、
なにかびっくりするような大逆転を期待したいものです。


ではでは本日はここまでッ!

残り話数減って相変わらずのGONZOクオリティ発動だけど最後まで頑張って食らいつくぜ!