『GOSICKs〜冬のサクリファイス〜』


アニメは終わっちゃったけど、大事に原作を読んでます!


今回は、まだ自分も読んでいない本編最終巻直前のクリスマス前のリビングチェス大会の一日が描かれています。



毎度のことだけど一弥とヴィクトリカがいじらしい!!


あ、あと今回はジャクリーヌさんがマルグリット学園にきているので
余波でグレヴィールまでいじましい具合になってます。


いい歳して(たぶん)頭っから雪に転ぶなよ……(笑)


今回もみんな大騒ぎで、その中で過去の事件がアレコレ明らかになる…といったおはなし。


アニメでもやったジャクリーヌさんのQちゃんのエピソードと
少し過去の誘拐事件のおはなし、
グレヴィールの集めているグラフェンシュタインの人形にまつわる事件。


白眉は赤毛狼ブライアン・ロスコーが宿敵ブロワ公爵に一矢報いる因縁話。
ヴィクトリカの過去とも密接していてかなり唸らされました。


最後にはチェスに関連してちょっとメタなエピソードが挟まったりして
これは最終巻(舞台は世界大戦前後になるはず)への暗示でもあるのかなあ…。


ちょっとシュールで切なくて悲しいなんともいえない読み味でした。


さあ!次は最終巻(上)(下)!


正直、読み終わるのがもったいないけど気合入れて挑まねばッ!!

次回更新


GOSICK最終巻の前に超絶自分需要な歴史系新書をガリガリ読んでいるのですが
すんっごい楽しいです!!!


たぶん、近年まれに無いぶっちぎりで褒めたくります!今から予告しとくッ!


しかし歴史系新書久々なのでペースはもっさり。
そのあとでエンタメ系のいつもの守備範囲に戻る予定。


せっかく夏だしたくさん文庫を読みたいよね!
夏文庫の粗品目当て的意味でッ(笑)


今年は…っていつも大概そうですが角川文庫を攻略してます。
そもそもGOSICKが角川文庫だもんなあ。


そろそろブックカバーがもらえるくらいには角川を読んでるぜい!!


ではでは本日はここまでッ!