『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』



タイトル長えええ!!



いまさらですがタイトルを打ち込んで改めて気づかされるね…。
たぶん今まで読んだ小説の中でも最も長いタイトルだろうなあ(笑)*1


さて、推しも推されぬ只今が旬のベストセラー!


小説というよりは小説の手法を借りたビジネス書の大ベストセラーの入門編といった味わいでした。お話は展開的には非常にベタ。



でも、まんまと泣かされたけれどなッ
※ハヤシさんは王道大好きで単純なうえ感動症です


ドラッガーは未読ですが、なるほど要所要所で効果的に『マネジメント』の内容を活かして、引用したり、それを題材に問題解決したり…
ここまでできればすごいもんですなッ!


でも“マネジメント”“マネージャー”“イノベーション”等
ビジネス系の本に出てくる微妙カタカナ用語がやっぱりちょっと気になった。


なんで“経営”“経営者”“革新”のように和訳しないのだろう…。
もしかしてこれらの微妙カタカナ語自体がドラッガーの著作の副産物なのでは?とちょっと勘ぐった今日この頃でした…。


映画もやっているし、読むのは本当にカンタンで2〜3時間あれば充分なので
一読の価値ありかとぞんじまする。

*1:たいていの人はそうだと思うよ?