『獄門島』
やってきました!孤島モノ!!
…って言うほど孤島じゃない、と本文にあるけど
やはり辺鄙な島が舞台というのは雰囲気でるなあ。
今度の事件は亡き戦友の遺言のため
金田一が島に来るところから始まるのだけれど…。
まんまと三姉妹殺されちゃたじゃないかッ!
2人目のときは誤解から独房にぶち込まれてしまったので仕方ないとはいえ
なんてこったい!!
八ッ墓村のときの人数に遠く及ばないにしても、
金田一さん本当に名探偵なのッ!?
かなり憎めないキャラクターだけど
次くらいはちゃんと大惨事になる前に何とかできるとよいなあ。
相変わらず読みやすく、雰囲気バッチリで読むのが楽しいので
懲りることなく次に進みたいと思います。
次は『悪魔が来たりて笛を吹く』ですね。
何気に“悪魔〜”ってタイトル、金田一シリーズだけで4冊もあるのか…
どれかは読んでいた気がするんだけど
どれだかわからねえええええ(笑)