『GOSICK7〜薔薇色の人生〜』


今回も絢爛豪華ッ!


20年前の王妃ココ=ローズの殺人事件の解決と並行して
コルデリアの過去も明らかになるんですが
書下ろしで富士見ミステリーの縛りが外れたせいか結構な勢いで悲惨でした。


だからブライアンはコルデリアの娘で瓜二つでも
ヴィクトリカの事を嫌ってるんだなあ…。


一弥にとってのヴィクトリカのように
ブライアンにとってはコルデリアが姫というわけですな。


ココ王妃の事件の真相はあっさりわかっちゃったりしましたが
それはアレだ!


数日前に、ボカロの“悪の娘”シリーズを通しで聞いたからだよ!


ものすごいタイミングですが、まあそんなこともあるんだろう…。


しかし、よもや錬金術リヴァイアサンの話がここへ繋がってくるとは…。
※ちょうどアニメで“愚者を代弁せよ”まできたから、そこも楽しみ!。 


他にも劇場「ファントム」の人々もとても生き生きしていて
ジンジャー・パイや2人の“おばあちゃん”ズも本当にいい味出していました。


最後のエピローグも素敵。


本編最終章前というか、かなりお話も大きくなったし
続きが楽しみです。


本編追いついたので、そろそろ短編集に手を出さねば!