『GOSICK5〜ベルゼブブの頭蓋』


一気に緊迫!シリーズ第5弾!!
といったところで、今回の舞台はソヴュールを離れて異国の修道院へ。


エキセントリックな祭りあり、新しい人物の登場あり
ブライアンの過去や、謎のコルデリアもついに現れたりと盛りだくさん。


ちゃんと謎解きもあるけどストーリー自体、珍しく続きも構成になっていて
そちらも異色なカンジ。


徐々にきな臭くはなっていたシリーズだけどついに
前面に政治的な権謀数術がすえられて来たようですな。


となると、微妙な立ち位置のヴィクトリカは当然、微妙な立場におかれるわけで…ちゃんと主人公の一弥が迎えに行ったからよいようなものの
ちょっとやきもきしたりもしたんだぜ…。


くそう!三角関係と天然の空恐ろしさにやきもきしていた4巻が懐かしい(笑)


ブライアンやコルデリアも実際はかなりの綱渡りな世渡りをしているらしく、そのあたりも今後注目されてきそうですな!


余談ですが赤毛好き属性なので、ブライアンが気になりだしてきたよッ!


お話が絶妙に次回の導入部でひきになってるので
早めに続き読まないとなあ!