『ブギーポップダークリー 化け猫とめまいのスキャット』
ブギーポップ・ダークリー 化け猫とめまいのスキャット (電撃文庫)
- 作者: 上遠野浩平,緒方剛志
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2009/12/09
- メディア: 文庫
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年に一度の楽しみになってきた感のある
ブギーポップ本編最新刊ですな。
今回も面白かったッ!!
ぬかりなくハズレない上遠野浩平恐るべしッ
ラノベなのと、作者的にさすがに読みなれてるのとで
一日で読破できました。
読んでほしいので内容はあんまり触れませんが
久々“最強”の人見たな〜の気分。
相変わらず、日常を斜め上視点で眺める世界観ですが
語り手の一人で中学生なので
いつもと比べてローティーン率高いです。
それはそれで描写が新鮮だった…。
まあ登場人物が年若くなっても、相変わらず
生存にたどり着くにはハードなストーリーですが。
舞台が中学なので当然、統和機構の戦闘合成人間も中学生外見だったりして
それがかなり“能力の高い”認定されていておどろいたッ
今回はよかったとして普段どうやって潜入してるんだ(笑)
終わりそうで終わらないな〜、でも終わってほしくないな〜と思いつつ
毎回、ホント楽しませてもらってます。作者様ありがとう!
でも巻数もかさんできたし、電撃では最古参になってきたと思うので
ここら辺でもう一度映像化したらいいのでは?とちょっと思ったり…。
来年あたりどうでしょう?