ＤＶＤ５巻感想

覇王大系リューナイト MEMORIAL BOX PART1 [DVD]

※注　今回久々に無駄にテンション高いです

なにげにコンプリートＢＯＸとかも出てますが
ＴＶ前編・後編・ＯＶＡと３分割の旧ＢＯＸで感想やってるので
今回５巻でＴＶ版前編終了！

さあ！張り切ってがんばるぞ！とぞ、思ったら……

２６話で終了って、なんて酷な！！！！

１１話、１２話で氷の城がディスクまたぎになってたのも記憶に新しいですが
２６話、２７話で切られたら続きが気になりまくりだろうッ！！

これ、次のＢＯＸ買いにに走っちゃうだろ(笑)！

…まあハヤシの場合、そうなる前にちゃんとＢＯＸそろえてましたが…
※でもコイツ、ＯＶＡのＢＯＸ持ってないんだぜ……

ではではさっくりと参りましょうッ！

急展開

パッフィーの両親も止めて三千里も後半戦。

総集編を挟んでいよいよ最終目的地が見えてきたり…

マキガイ島について精霊石がお目見え、ついでに邪竜族までお目見え
ついでに怨敵ガルデン＆シュテルがパワーアップ！
対抗してアデュー＆ゼファーもクラスチェンジ！！と息もつかせぬ急展開！

ここでやっと邪竜族の侵略とそれを防ぐリューの役目。
真の力を目覚めさせクラスチェンジさせる精霊石の存在と
ストーリー的にも大きな転換点です。

ここから今までの冒険譚的なストーリーから
VS邪竜族のハードな攻防戦になってゆくわけですな。

リアル視聴時、この前半と後半のシリアスさの違いが
かなり際立ってたのを思い出します。

夏休み期間中はのほほんと見ていて、うっかり見逃したりしていたのに
秋以降はもう毎週必死に暗いついていたモンです(笑)

こういう大きなストーリー変革があるのは
１年ものアニメの醍醐味ですな！！

シュテルの猛攻

シュテル強ーーーー！！

もう、なんなの！このふてぶてしさッ！！

“邪竜族登場→リューが複数機いてかなわない！”の第一ステージ置いて
“シュテル登場パワーアップ→もはや手も足も出ない！！”の２番底！！

なんという絶望バトル！！
あーもー中ボスたるものこうでなくっちゃねッ

またガルデンの非情な性格が拍車をかけて大変によろしく

お前、ホント、輝いて見えるよ…(笑)
※ＴＶシリーズ後半ときたらすっかりかませ…がッふごッっふ

最近いないよッ！こんな高笑いの似合う好敵手！！

後半のバトルにおけるパワーバランスは大変シビアなわけですが
そういう片鱗はここにあるよなあと…。

打ちのめされた分、復活が華々しいわけで
そこらへんのサジ加減、よくできてるよなあと感嘆しきりですぜッ

クラスチェンジ！

さあさあ、皆さんご一緒にィ……

リューパラディン・ロード・ゼファーーー！！

名前ながーーーーッ！！

まあ最近ではガンダム等で名前やたら長いの慣れてきた感もありますが
それにしても長いよね！と(笑)

そのようなわけでやっとこパラディンお目見えです！！
もうクラスチェンジのバンクシーンが美しくて美しくて
今見ても鳥肌ものです！！なかなかフルじゃ見れないしなッ！

とくに全身を魔法文字が覆ってばあーーーーっと
シルエットが変わってゆくところがたまらんッ

メモリアルブックでもメカデザ中沢氏が
当時珍しいカラーコピーを駆使してまで
設定を練りこんだエピソードが載ってますが
その苦労もなるほどな美麗さですぜ。

実はリューのクラスチェンジ自体は前回の悪霊退治の話で
イズミのお師匠さんがバウルスをハイプリーストにクラスチェンジさせてたりして
クラスチェンジ機自体は初めてじゃなかったりなトリビアもありますが
それは置いておいて……。

ゼファーのクラスチェンジが感動的なのは
作画の美しさもそうだけど、ストーリーとの絡みもあるよなあと。

ちょうどマキガイ島の手前２３話でアデューの生い立ちと育ての父との死別イベントがあって
クラスチェンジの２６話で生き別れの母が登場と、１年ものアニメの王道中の王道

主人公の成長を掘り下げる努力があるからこそ感動的だよなあとッ！

改めて初クラスチェンジ見てみると若干バンクシーンとストーリーの継ぎ目で
違和感あったりしますが、そこはご愛嬌！！

そして毎度ですが、時の神殿を後にするときにいったん立ち去りかけたアデューが
振り返って母メルの胸に飛び込むシーンがちょっとウルってくる訳です

再び舞い戻った戦場で圧倒的なまでのパワーでシュテルを圧倒するゼファー

ファイナルクラッシュドーンでトドメを刺したかと思いきや……

「リューパラディン　恐れるにたらずゥ！」なわけでしてッ

ああもう！なんでこんなに強いんだガルデン＆シュテル！！

力を求めクラスチェンジを果たしたゼファー…でも、それだけじゃダメなのですな！
気になる続きは以下次巻！！ＴＶ版ＢＯＸ後半に続く！！

ちきしょー、やりやがったなあああああ

くやしいから感想記事、明日すぐに続きを上げてやるんだぜ(笑)