『刀語 第十二話 炎刀・銃』


刀語 第十二話 炎刀・銃 (エントウ・ジュウ) (講談社BOX)

刀語 第十二話 炎刀・銃 (エントウ・ジュウ) (講談社BOX)



   「私が死んだら―――
   そなたひとりで『ちぇりお』を気合を入れるための掛け声として
   日本中にはやらせてくれ…」


   (中略)


   「無茶言うなよ!『ちぇりお』を間違った意味ではやらせるなんて
   そんなの俺ひとりじゃできないよ!」



………。




とがめさん“ムチャぶり”すぎ!!!



こんな体たらくの“そんなこと言ってる場合じゃねー”場面なんだけど
でも結構コレがいかにもこのシリーズっぽくて
結局のところウルッときたりして、ちくしょーやりやがったな!西尾維新!!



…そのような具合です。



さすがに内容が薄いとはいえ(あ、言っちゃった)12冊も
この2人に付き合ってきたら情が移らないわけもなく
この2人を嫌いになんてなれるわけなく


つかもう、全キャラ、ネタ的な人も含めて憎めなくなっちゃってる状況なので
やっぱり“終わっちゃう”のがツライんだぜいッ


ストーリー的にはラストというかシメというか、まあそんな話なわけですが
前回で話の展開ほとんど目処がついただけにあとは読むのみ!な最終巻。


怒涛というか話の疾風ぶりがいかにも西尾維新でいつも以上にサクサクと読めました。 


ラストはある意味予定調和なので特に感想とかないかなあと…。
やっぱし12冊、自分で読まないとねッ!



なんだかんだで“まにわに萌え”たり、ネタ的に楽しんじゃった本シリーズですが



あっぱアレだ!おもしろかった!



これからもボチボチ西尾維新を楽しんでまいりたいところです


作者も、読者も、作中人物も、みんなおつかれさまッ!

次回更新


平日は懲りずにやってる“FFCC小さい王様〜”ハードモード編で


実質2周目だけどコツが分かってきてサクサク進むし
ダンジョンちょっと増えるしで相変わらずの楽しさ。


もともと気に入ったRPGは2〜3周するタイプなので
リピートプレイも苦になりませぬ。


とはいえ1周目とかぶるところが多いので簡素な記事にする予定。


実際のプレイは45日目でもう4章に入りました。
記事もがんばって追いつかねば!!


急がないとセブンスドラゴン出ちゃうしな!!まあ予約してないけどッ!!*1


日曜読書枠はコミックで挑むか、活字を1冊でも良いから読むか思案中。
どの目がでるかはお楽しみッ!


あと一冊で“読みたい本リスト”5冊消化なのでがんばりたいところです


そのようなわけで本日はここまでッ!   

*1:発売日に近所のトイザラスまで歩くか…