『おおきく振りかぶって』2〜4


おおきく振りかぶって (2)

おおきく振りかぶって (2)



一気に4巻まで駆け足で読んじゃいました。


ホントはゆっくり読みたいんだけど…先が気になるんですな〜。



作者先生いわく



   はっきしいって 私は、いくらでもこのマンガを描いていたい!!!




…そうですが、読者としても



   ぶちゃけ いつまででも、このマンガ読んでてーよ!!!



…という具合。


幼少期のトラウマ*1ゆえ、“野球”というスポーツに興味すら持ったことないのに

今はもんのすごーく、必死に野球マンガのページをめくっている自分がいます。



不思議だ!!!!



ま、それだけのものが、作品にこめられてるということで…ッ


ストーリーでは最近のスポーツマンガでよく見るようになった


“アマチュアスポーツの作品で、プロを目指しているライバル”
が出てきていて面白かったり(榛名さんね)


一人だけ目指しているものが違うので、伝来のスポコン物のライバルとは
ちょっと温度差があったりするこの手のキャラクターは
ちょっと酷薄に描写されがちだと思うのですが


こちらでは、そういった方向性の子にも
ちゃんと読者を納得させる“理由”があるのが新鮮ですぞ!


ホント、丁寧に、キャラクターを掘り下げて書いているんだなあと
感心させられますな…。


ちょうど次回から、前回優勝校相手に大熱戦らしいので
ウキウキしつつ、続きに突き進む予定です。

*1:巨人ファンとアンチ巨人が身内に同居してると“野球”嫌いになります、マジで