第20幕感想


『「使命」〜ゆるぎない一歩〜』


キーワードで引っかかった方も、検索で飛んでらした方も
どなた様もこんばんは〜。


やっとこ追いついたロミ×ジュリ感想!
ではではさっくりと参りましょうッ

みどころ

革命、展開はや…ッ(泣)



要約するとそんなカンジ。


“壮大なスケールで描く王道革命劇”*1じゃなかったのかーーーッ!


もっとこう、いろいろバトるものと思っていたので
正直ちょっと拍子抜け…。


一方、ロミオの開拓村パートもひと段落と思いきや行き詰ってしまい、
ロミオはロミオでネオ・ヴェローナに…。


ジョヴァンニをはじめ開拓村の皆は良い奴らな訳ですが
これからどーなるんだ…って良く考えたら
モンタギューさえ失脚すれば、罪人である彼らも
ネオ・ヴェローナに帰れるのか…?


あ、なんかちょっと納得してきた(笑)


そんなこんなで革命パートは大詰めですが
またモンタギューを討つ段になってから


今回、出番なかったティボルトや
平民街への放火がやってきそうなので


もうちょと待ってみることにいたします。



今回そんなわけで新展開に早足でしたが


みごと家政夫さんとしてレベルアップしたペンヴォーリオや


そういえばこの人たちもいたんだった…と久々の市長さん夫婦が
出てきててちょっと和みました。


キャピュレット家の蜂起がちょっと唐突に感じてたけど
ちゃんと下準備はしていたんだった…(忘れてた…)





さて、革命が足早に過ぎて何が押し迫ってきたかというと…




大地の崩壊、世界の終焉




うおわ!いきなりすごいのがキターーっ!


ついに世界が浮遊大陸だったことが明らかになったわけですが
その世界を支えていたのがエスカラスの双子の大樹。


一本は枯れ果てて、もう一方も枯死寸前。


滅び行く大樹を、ひいては大地を救うには
エスカラスの種を宿した人間を“挿し木”にするしかないらしく…



ってここで“ジュリエット人柱ルート”ですかッ


いままでも、敵味方の宿命や革命の嵐を乗り越えてきた
ジュリエットにこれ以上なに背負わすんじゃーーー!な具合。


ジュリエットはそろそろ本気で逆ギレていいと思いますぞッ


ああああ、これから咲きどうやって話が転んでゆくのか心配だ…ッ


今までの苦労してきたんだしジュリエットが笑顔でいられるような
ラストを期待したいところですな…。

本日のMVP

今回はモンタギューで!



いっそ芝居がかったまでの暴君っぷりが冴え渡ってましたぞ!


すっかり孤立していて、一応はマキューシオがいるにはいるんだけど
彼が非常に小物なのでよりいっそう、孤独が引き立っている具合。


それでも息子のロミオには愛情を抱いていて
ネオ・ヴェローナを継がせることでそれを示そうとした訳ですが…


その息子にすごい勢いで全否定されてしまうのが
さすがにちょっと可愛そうだったり…。


この前の過去編をかんがみると、この人はこの人で苦労している訳ですが
これから先、あまり救いがなさそうなところがまた、悲惨が気がいたします。


やっぱり最後はティボルトあたりと刺し違えそうな気がしてきたぞ…

*1:By DVDの宣伝