『精霊の守り人』

精霊の守り人 (新潮文庫)

精霊の守り人 (新潮文庫)



今年の最優秀賞きたあああああ!



それぐらいの勢い。とにかく良かったッ!


とにかく物語が骨太で読み応えがあり
登場人物たちも魅力的、世界観も奥行きがあって
文章も読みやすいと来た日にはッ!


新潮が鳴り物入りで文庫化したのも納得名一冊でした。



ああ、この本に出合えてよかったッ!


ファンタジーとしても『ゲド戦記』以来の手ごたえ…


………とほくほくしてたら解説でしっかり
“経歴といいル=グウィンを彷彿とさせますね”的指摘がてんこ盛りでした。



あ、うんそうだね…そうなんだけどね…とちょっぴりしょんぼりーぬ。


個人的に解説は作品の素晴らしさの80パーセントくらいを解くのが
上品で良いと思っているので100パーセント説明されるとちょっとくどい…。


本編だけを純粋に楽しむならやはり児童書携帯のほうがいいのかなあ。


もちろん素晴らしい作品なので続きは読みますよッ!