『D・Gray-man』2
- 作者: 星野桂
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2004/12/27
- メディア: コミック
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神田と組んで初任務の“土翁と空夜のアリア”編
かなり寂しい、というか悲しいというか、うら寂しいお話なのですが
なかなかに味わい深いお話に仕上がっておりまする。
最後の最後で主人公のアレンに希望を負わせて
ほんの少し救いを盛り込んでありますが悲劇成分が多くて
あまりWJらしいストーリーではないですな。
でも、そこがいいんだ!
ちゃんとアクマとのバトルも盛り込んで
それでいて軸にはグゾルとララのお話がどっしり据えてあって
まさに構成の妙といった珠玉のお話になったかと。
2〜3回読み直してみたりもするのですが
毎回、13夜のはじまりのグゾルとララのくだりが
絵といいセリフといい美しくて良いです。
さて、次は“巻き戻りの街”もうすぐ
アニメで見始めたあたりに追いつきそうですな。