第8幕感想!

『「甘え」〜正義とは〜』


や…や…やっと現行放送(関東地区だけど)に追いついた…ッ


急いでみたので、ちと荒削りかもですが
ではではさっくりと参りましょうッ!

みどころ


   なにもいわないで……(中略)
   かなわぬ恋…だから…


いうことで、冒頭からキーワード「叶わぬ恋」がきましたぞッ!


前回の伝説並みの王道ロマンスパートから一転
それぞれの“覚悟”を問うシリアス展開にッ


相変わらず甘→辛のサジ加減が絶妙ですなあ!


ロミオにはペンヴォーリオから、隠されていた事実の一端を知らされて
ついでにハーマイオニとの曖昧な関係を一応、清算


基本的に余り人を傷つけるのが得意でないロミオとしては
けっこうバッサリと思い切ったなあという具合。


これが彼なりの覚悟かなあと…。


しかしハーマイオニ嬢としては“ヒドイ話”だよなあ…


まさかこれだけで退場とも思えないので、彼女自身が潔く身を引こうとしても
政争に巻き込まれてごたごたしそうな気がいたします。


ちょっと可愛そうだなあ。


一方のジュリエットは、決意して手にした剣の重み…
“キャピュレット家を継ぐことの重大さ”を試される出来事が…。


不意に現れたティボルトがジュリエットを唆して
“赤い風狩り”でお医者様が散っていった原因を作った
神父を殺させようとする訳ですが…


「やっぱり殺せない、殺せなかった!」ということで
結局ティボルトが神父を展開になったり。


でも、それで良いと思うのですな!


赤い風として憲兵団とやりあうことと
あだ討ちとはいえ私怨で人を殺すことはやっぱり違うでしょうッ


反対にティボルトのほうはあっさりと
「(モンタギューが)憎い」と言い切っているので
ジュリエットとは正反対ですな。


強いだけじゃなくて財力ももって
したたかに活動しているらしいティボルトだけど


私怨は身を滅ぼすだけ…というのが世の常なので
そういうすさんだところをジュリエットが変えてゆくのかなあと…。


そういう片鱗は今回のラストシーンに表れていた気がいたします。



…ってここで勘違いイベント発生かッ!



そう来るかなあ、とは思ってたけど
期待どうりに情け容赦なく、突いてきたよッ!


そもそもロミオはあらゆる面においてタイミングよすぎですぞ!
ニュータイプかお前は!(笑)*1


そして次回予告を見る限りもうキャピュレット派決起になるようで
展開の速さにハラハラ…。


うおー、いままで録画で見てきた分、次回までが長ッ!!
ジリジリしつつ待つ所存です。

今回のMVP


またのコーナー名を今週のペンヴォーリオ(笑)


今週は“徹子の部屋”ならぬ“キュリオの部屋”に居候…


フランシスコがエライ勢いでキュリオをからかいまくってたけど
この2人はいつもこんな感じだったのか…。


いままで脇役どころか、ちょい役だったから気がつかなかった! 


あ、でもペンヴォーリオ君とキュリオさんに関して
特にそういう方面の“萌え”は要らないので(笑)
そんなにサービスしなくてよいよフランシスコさん!


あんまり親密にならなくても、仲良くぐらいが良いと思います。


それとどうでも良いことなのでここにさらっと書いておくと


ペンヴォーリオはあんなかわいい私服で出歩いてたら
そのうちかどわかされると思う(笑)


なんかここにきて急にサブキャラクターのみんなが
個性を発揮してきたので見所が増えてうれしいです。


ああ、あといちおう今回ののMVPは
フランシスコとキュリオの凸凹コンビ?にしとこうか存じます。
※ホント、ついでみたいな扱いだな、自分!

更新予定


当座の目標だったロミ×ジュリの現行放送追撃がなったので
しばらく息継ぎ…ぜーはーぜーはー…。


明日は日曜読書枠。


阿刀田センセの『私のギリシャ神話』を読み終わってはいるのですが
予定が立て込んでいるので月曜か火曜に卑怯者更新になるかと…。


後はまたじわじわ進んですセカキュー
土曜にロミ×ジュリ。


来週はそんなところで、ちょっとノンビリを心がけたい所存です。

*1:きっとジュリエットに関しては「そこお!」見たいな勘が働くんだよ…