第５幕感想！

ロミオ×ジュリエット

『「旋風」〜燃ゆる覚悟〜』


さて、本日は連続視聴したロミ×ジュリの感想５幕でございますッ！


なんとか時間も捻出できたし、さっくりと参りましょうッ！

みどころ

お、お医者様ーーーッ(泣)



前回の“ここできるのかよッ！”幕切れの王道黄金ロマンスから
急転直下でシビアな現実へ…。


このギャップ加減がたまりませぬッ


甘いシーンがあってこそ、今回の厳しさがよりいっそうツライですな…。


戒厳令、食糧封鎖、“赤い旋風”狩り…。


食料ほしさに無実の人々が次々投獄されて、
「助けて！」と人々が口々に救いを乞う姿がまたリアルに演出されていて


はじめて、ああ、やっぱ深夜アニメでよかったかもなあ、とぞおもいましたぞ！
※１８時台だったらやはしちょっとショックだ…


皆、苦しんでいる人々を助けてあげたいのは山々なんだけど


ロミオはペンヴォーリオの善意からの制止を振り切れず
街にすら降りられないし


ジュリエットはジュリエットでまだまだ
力不足で救いの手を差し伸べられないし…


オマケにキュリオに「貴族の息子にうつつを抜かして！」と糾弾される始末。


視聴者的にはロマンスに期待してても、
確かに作中の彼らにとっては、“打倒モンタギュー”が至上の目的。


ジュリエットだけでなく見ているこちらとしても
横っ面はたかれた気分でございますな…。


でも今回のジュリエット、ひっぱたかれるは
がっつり崩れ落ちるわ、ろくな目にあっていないと思う…(ぼそ)

本日のMVP


そんな四面楚歌の状況の中、一人覚悟を胸に
“赤い旋風”として見せしめの広場に現れたのは…



お、お医者様ーーーッ(泣)



もう「神父よ、お前は間違っている！」と駆けながら
“赤い旋風”変装セットを身に着けてゆくところでグッときて


音楽の悲壮なまでの盛り上がりっぷりにジワッときて


登場シーンのあまりのかっこよさに泣けてきましたぞ！


そして振り返ってのサブタイ


「旋風」〜燃ゆる覚悟〜



燃えちゃうのか！燃えてしまうのかッ！！



…って、公式HP様をチラッと見たら情け容赦なくネタバレててまた涙……。


願わくば彼の想いがちゃんとつながって
ネオ・ヴェローナに明るい未来が来ると良いのですが
それはまだまだ先の話なんだろうなあ…。


６話を見るのが、また、つらそうですが
気を落ち着けて録画を消化したい所存です。