第3幕感想!

『「恋心〜残酷な悪戯〜」』


キーワードで引っかかった方も、検索で飛んでらした方も
どなたさまもこんばんは〜


やっとこ3幕のロミジュリ感想!って


順調に1週間ずれてますな…


いや!しかしこのペースでゆけば来週には追いつく…はずッ


ではではさっくりと参りましょう!

みどころ


2幕からの引きでジュリエットの出生の秘密から
ひょんなこロミオがよりのもよってモンタギュー家の息子であることを
知るまでが収まっておりましたな。


OPアバンでジュリエットのフルネームで始まって
ED前に明かされたロミオのフルネームで〆ていたり

モンタギュー大公の暴君ぶりと
赤い旋風の活躍が対になっていたり


ちょうどAパート、Bパートで対比になっていて
構成の美しい一幕でした。


それ以外にももちろんジュリエットがかわいかったり、いじらしかったり
ロミオがかわいそうだったり、いじらしかったりする訳ですが(笑)


今回、2人が会うらぶらぶ(死語)なシーンは“お預け”でしたが
果たされなかった約束ほど恋心を盛り上げるものは無し!


ということで次回に期待ッ!


つか、会えないでちょっとしょげてる2人にも萌えたりとか、ねッ(笑)


本当に展開的には追う道中の王道なんですが
かえって新鮮で飽きがこないのはどういうことか…ッ


やっぱり丁寧に作ってある作品は視聴していて気持ちがいいですなあ!


本日のMVP

   モンタギュー大公と赤い旋風で!


絵に描いたような暴君とお話から抜け出てきたような正義の味方


上にもちょっと書きましたがAパートBパートで
ちょうど真ん中挟んで向かい合うような具合いになっていて
見ていてすごいなあ、とぞ感心したしましたッ


しかしモンタギュー大公…その暴虐ぶりと自信の背景には
エスカラスの大樹”なるものが絡んでいるようで
ここら辺もちょっと気になるところ。


SFッぽく考えるなら空中都市であるネオ・ヴェローナの動力源みたいなものかなあ…


また、なにが彼をクーデター、それも


“キャピュレット一族とそれにまつわる者を皆殺し”


にまでする好意には知らせたのかもちょっと気になったり。
単に権力志向の強い男だった…というだけではなさそうな気もいたします。


そこらへんの背景も描かれたりすると面白いですな。



さて、もう一方“赤い旋風”


どうも、自分がキャピュレット家の唯一の生き残りであるとは
ジュリエット自身はは知らずに


それでもモンタギューの悪政に耐えかねて
正義感から扮装して活躍していたようですな。


とはいえ、やっぱり正義の味方といえど
一個人ではどうにもならないこともあって


追い詰められてしまったり…。


公式などをうっかり見たところだと
これからどんどん厳しい追及にあって追い込まれてゆきそうなのですが
それでも、お医者様*1のいう


   お前は希望なんだ、この街の!


という一言も、市井の声を代弁しているようで
なかなか難しいところ。


長い目で見れば、正義の味方の正体がキャピュレット家の生き残り
であることは悪くなさそうなのですがこれからどう転がってゆくのかが
問題ですなあ…。


大まかな登場人物も大体そろったみたいだし
次回からまたお話が大きく動いてゆきそうな気配ですな!


それではまた次回も楽しんでまいりたい所存です。


ではでは本日はここまでッ!

*1:ランスロットさん、かな?