機動戦士Ｚガンダム・ＤＶＤ１巻感想
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どなた様もこんにちは〜。
ダンバイン→エルガイムと順調に続けてきたＤＶＤ各巻感想
今週からは“機動戦士Ｚガンダム”でお送りいたしますッ！
三部作映画とかもう終わってるけど、いまさら時代はＺですよッ！
むしろ世間の流れからは、いつでもワンテンポ遅れのレトロセンスが当ブログのコンセプトです(笑)
※唯一の例外がゼーガの各話感想だな…
…って、１巻は２話しか入ってないのですが、まあ気にせず参りましょうッ！
黒いガンダム
ダララ ダララッ ダ〜ラ ダダダダダッ！
…とまあサブタイ効果音聞いただけで“あ〜Ｚだな〜”と思ってしまうのがなんともいえませぬッ！
前の各巻ＤＶＤ視聴作品と違ってＺはＴＶシリーズも三部作映画も一度は視聴済みなので
リラックスして見られるのが良い点ですな。
もっとも…
良くも悪くも突き抜けてセンシティブ！
…が私的Ｚ巻なので、なんど見ても緊張感はあるのですが…でもそれがＺだッ！！
そして、ＴＶ版でも三部作映画でも毎回毎回、一話を見て思うのですが…
リックディアスが赤い！なるほど赤いッ！！
お前はそんなに赤が好きかーーーッ(笑)！
緊迫感のある素晴らしい初回なんだけど
オールウェイズ画面にツッコミを入れてしまうというッ！！
恐るべし！恐るべし！！クワトロ・バジーナ！！！
…つかシャ……あ、いや、なんでもないッ
カミーユ・ビダン
そんなこんなでカミーユ登場でございます。
カミーユ…さわやかな子ッ！！
いきなり学校をサボタージュしたりして、ファーに追いかけらシーンも
キラキラしててニュージェネレーションを感じますなあ…
名前にコンプレックスがあったり多少屈折しているところはあるものの
があまり鬱屈したところがなくて、カミーユは等身大の若者…とまではいえなくとも
ハヤシ的にはわりと追いかけやすい主人公でございますッ！！
これがエルガイムのダバやダンバインのショウだと
「君達なんて人間ができてるんだーーーッ！」と思わず感心してしまったりなのですが
それがほとんどないのが前半のカミーユだなあ…(笑)
これが最終話には…と思うと一抹の淋しさを感じてしまいまするッ！
ところで、ＴＶ版と三部作映画だとちょっとカミーユの性格が修正されてますが
ハヤシは三部作の“すこやかカミーユ”よりはＴＶ版の“センシティブなカミーユ”のほうが好みでございます。
名前にちょっと言及されただけでジェリドに思いっきり殴りかかったりとかねッ
このシーンを見るたびに「ああ、これがジェリドのケチのつき始めよのう…」とぞ思いまする。
あのひとことがなかったら彼の人生もうちょっと変わっていたのでは？
かえって寿命が短くなりそうだけどねッ！！
ところで、見直してみてはじめて気が付きましたが
１話で連邦基地？から逃げ出したカミーユは２話ではなんで戻ってきちゃったんだろう…。
若干、疑問に思いましたが
ニュータイプだからさッ！
…と、押し切って視聴してまいりたい所存です。
エルガイム→Ｚ
作品自体の感想とは直接関係ないのですが、ちょと新鮮だったので前番組との比較
…というかカラーの違いについてちょっと。
本放映時の前番組の“エルガイム”は９割がた“ノリ”と“勢い”！！
…それとコメディ色(アムとレッシーの千日戦争とか…)とＨＭでできていたのに対して
Ｚを続けて視聴すると、その、なんというか…
あまりのカラーの違いにびっくりしますなッ！！
ストーリーや作品の雰囲気もさることながら画面上の差異がスゴイ！
ＯＰの映像の美しさといい、本編の作画といい…
特に違って見えるのがメカ描写で、演出上なのか流行なのかメカがもれなくピッカピカのツヤッツヤで
どのＭＳも新品ぽくてびっくりいたします。
…まあマークⅡはまさに新型なわけですが(笑)
ネーミングも「えッ、初手からＭｋ２かよッ」となるし(笑)*1
そんなわけで全体的にこういうことができるかと思いまする
サンライズ、気合入れすぎッ！！
本放映時から“Ｚっ漢”な相方がエルガイムの終盤を見るたびに
「次回予告のあとに新番組の番宣ＣＭがあって、もうスゴイかっこよくて…(以下割愛)」
…と瞳をキラッキラさせて言っていたのですが、そういう
“新しいものが始まる感覚”
をちょっとだけ味わえたかなあ、とぞ思いまする。
