機動戦士ガンダム００８０　〜ポケットの中の戦争・第３話

第３話『虹の果てには？』

キーワードで引っかかった方も、検索で飛んでらした方も
どなたさまもこんにちは〜。

本日は予告どうりに〝００８０〟の第３話でございます〜。

ではではさっくり参りましょうッ！

　　　来た…ジオン軍がこのコロニーに来た！
　　　…来てくれたんだ！

…と勢い込んでトレーラーにしがみついたは良いものの
曲がり角にて遠心力で放り投げられるアル(笑)

植え込みがあったからかすり傷でよかったものの
…などとこちらが思ってると、それ以上にしたたかなのが戦時下の子供。

いきなり警察動員！おおッ、賢いというかなんというか…ッ
しかも、即座にでっち上げで即席設定まで練り上げるというッ！

アル…恐ろしい子…ッ！

ちゃっかりしっかりとサイクロプス隊に編入までしちゃったり。
もちろんそれ以上にしたたかなのが〝プロ〟というわけで…

渡されたワッペンには盗聴器…もちろん必要な情報はしっかり聞き出す手際の良さ。
さすがに隊長一筋縄ではゆきませんなあ。

客観的に見れば、子供を利用してのあざとい作戦なんだけど
それが必要以上に重くないのは、アルの屈託ない明るさと
バーニィのどこか間の抜けたキャラクターに負うところが大きいですな。

いきなりバットで殴られてひっくり返ったり、ね(笑)

ちょっとアルの家に近づいてめでたくクリスにのされたところで次、参りましょうッ

そんなわけで、所かわってマッケンジー家。

やあ、やっとこバーニィとクリスが初顔合わせですぞッ

ボーイ・ミーツ・ガールならぬジャスト・ミート・バットだったけど(笑)

ここでクリスが実は連邦の軍人だったことがわかるわけですが

　　　データを集める仕事なの
　　　実際に銃を持って戦うわけじゃないわ

…ってことで、多分、バーニイやアルはクリスが文官だと思ったんだろうなあ。
※軍属でもオフィス勤務の人って実際、結構いますしな。　　

その実体は標的である〝ＮＴ専用ガンダム〟アレックスの試験パイロットな訳ですが
〝速すぎて怖いくらいよ〜〟って言うセリフは良くガンダム系ゲームで耳にしますがここが初出なのですなあ。

ちょっと得した気がするぞ！

さてさて翌日はアルとバーニイで〝連邦の秘密基地探し〟でございますッ

明らかに〝暇つぶし兼アルの監視〟なわけですが、
それでもちょっとの手がかりからホントに基地を発見しちゃうのが
アルのスゴイところ…。

しかもコロニー管理用地下通路を使って裏を取ったら
外壁(宇宙)側から潜入まで…ッ

アル…恐ろしい子…ッ！

宇宙服で〝お肌のふれあい回線〟もちゃんと押えてるしッ

〝ポケットの中の戦争〟＝〝コロニーの中の物語〟でありながら
しっかり宇宙の描写を練りこんでくるあたり侮れませんなッ！

ちゃっかり基地に潜入してアレックスを盗撮しているところで
待て！次回ＥＮＤ！！

つ…続きが気になるッ！！

ストーリー面はお浚いしたので、ちょこっとメカ枠を…。

今回、ストーリーがドラマ中心で戦闘がほとんどなかったんですが、
かわりに組み立て＆実験で細かいメカ描写を補給してましたなッ！

ケンプファーもアレックスも好きＭＳなので眼福！眼福ゥ！！

やっぱりこれはデザイン参加の出渕氏の影響が大きいかなあ…。
氏のデザインが結構好きなので、より一層、眼福度ＵＰ！

組み立て中のケンプファーと、実験運用中のアレックスの場面が
入れ違いで出てきたり、なかなか良い演出でございましたッ！

もちろんＭＳなんだから、戦ってなんぼな訳ですが
たまには組み立てとか実験とか、脇を固める描写があるほうが
重厚さがましますなあ…。

次回予告を見るに、さっそく次から、動くＭＳ見られるようなので
期待してまいりたいところでございますッ！

明日は土曜日、小話枠ですがことによるとお休みをいただくやも…。

時間が取れた場合は、やっとこさっとこ全主人公クリアしたミンサガでも
ちょとあげてみたいところでございますッ！

日曜日は読書枠で、今回がんがって、現在３冊目でございます。
…ってあと一冊、読みきれるのかッ！

なんだか雲行き怪しいところで(笑)本日はここまでッ！