覇王大系リューナイト第42話感想!

『グラチェスの決断 エルドギア壊滅!?』*1


キーワードで引っかかった方も、検索で飛んでらした方も
どなたさまもこんにちは〜。


やっとこさっとこ、今週のリュー各話感想でございます。
お、おまたせいたしまし…た…ッ…orz


ではではさくっとまいりましょう!

ストーリー


バリアに守られたエルドギアで
クラスチェンジの練習に励むパッフィーたち。


アデューはクラスチェンジに飛行能力まで身につけることができたが
残りのメンバーはクラスチェンジすら覚束ない…。


そこに、新たにドゥームもちの部下二人をつれて
バリア破壊のための強力な武器を持ってきた
ドアンが襲撃を仕掛けてくる。


仲間を守るべく単機、バリアの外に飛び出してゆくアデュー。


苦戦する姿をみて、グラチェスはバリア装置に取り込まれている
精霊石をはずし、アデューを助けようとするが……。


精霊石探しの旅〝の終着地、機会の国エルドギア編!
宴たけなわでございますッ!!

みどころ


はーい、グラチェス久々のカンムリ話でございます!!


つか、グラチェスかっけーーーーッ!!


もとからビジュアル美形のうえ、ストーリーでも見せてくれますぞッ!!


走り去ってゆくアデューに「グラチェス…あとはたのむ!」
とぞ言われた時の、はっ、とした表情とか


精霊石を手にするときのおきまりの(笑)電撃ビシバシに立ち向かう
姿とか…。


なにこの激カッコよさ!!


極めつけに、ドアン機すらクラスチェンジしてないのに
倒してしまうという…


なにこの激強さ!!


…って良く考えれば、初登場時の強敵ッぷりといい、持ち技の多さといい*2
良く考えればもとからグラチェスって強かったですなッ!!
若くして武道家一族の長なわけだし。


このところの多人数パーティーですっかり〝おさんどん〝イメージがついていたもので(笑)、グラチェスの強さをすっかり忘れてますた…orz


さて、メインのグラチェス以外でもストーリーがなかなか良くできております。


いままでは一人、クラスチェンジができるアデューが
身体を張って仲間を守ってきたわけですが、


今回は逆!逆ですよお客さんッ!!


仲間たち(主にグラチェスだったりしますが)が命を懸けて(ついでにエルドギアもかけて・笑)アデューを救おうとするわけでございますッ!!


いっやあ〜燃えですなッ!!


もちろんのいつものアデュー大活躍パラディン万歳もよいのですが
たまにこうやって逆を描くというのは大変よろしいですぞッ!!


こういう風に〝助け、助け合う〟のがハヤシ的にも激ツボでございますッ!!

バトル


本日、パラディン万歳劇場はお休みということで…
(ヤラレッぷりが、ある意味、堂に入ってるけど)


本日はグラチェス&シャインバラムでッ!!


なんとびっくり、精霊石の斧を手に入れて、ホワイトドラゴンの力を借りたたとはいえ
クラスチェンジ前のまんまで単機でドアン機撃破!!


シャ、シャインバラムかっけーーーーッ!


シャインバラムつえーーーーーッ!!


…ってば、〝みどころ〟と言ってることが同じですな……。


技多彩なところがシャインバラムの良いところですが、
今回も複数技でおいしゅうございましたッ!!


ドゥーム方だと、ヒトガタ邪竜族の一般兵?っぽいのが出てきたおかげで
終盤おなじみの量産型ドゥームが初登場ですな!


カラーリングがちょっと違ってたり、目玉デザインから武器を出したり
以外に芸が細かい!!


まあやられますけどね!あっさりとやられますがね!!


ついでにドアン機も腕に接近戦用仕込み刀ニ刀流だったりして
大変おいしゅうございますッ!!


まあやられますけどね!シャインバラムに!!


他の対雑魚ドゥーム戦も、連携してゆけば、あるいは実力が伴っていれば
無印リューでもドゥームを倒すことができることを証明してるので
けっこう重要な描写かと存知まする。

次回予告


必然的に明日も楽しくリュー各話ですな!
「週に2話各話感想!」このお約束は果たさねば!!


……というのを口実に明日は夜ごはん手抜きメニューで勘弁してもらおう(笑)


明日はやっとこクラスチェンジ機追加ッ!!


我らが姫ヒロイン!マジカル?パッフィーですぞ〜!!


ちょっいカラーリングが好みでないけど、待ってましたのリューウィザード!


DVDもついに今回でBOX2の四枚目!
百式アタック(笑)リューパラディンということで
がんがって盛り上がってまいりまするッ




以下蛇足です(ちょっぴり辛口批評?)





さて今回も楽しんでまいりましたが、一つワガママをば…


欲を言うなら、ドゥームをたおすとこまできたんだし
グラチェスはクラスチェンジしてもよかったんじゃないかな…と。


実力的にも文句はないし、物語のテンションとしても、
ここでドッカーンと盛り上げてもよかったとぞ思いまする。


ちょこちょこクラスチェンジさせていけば、
後々切羽詰って、一気にドンドコショのあのスゴイ展開が
回避できたんじゃないのかなあと…。


うん、ちょっと欲目かも…。


星山先生の脚本はシンプル且つ良くまとまっていて総合点は高いのですが、
今ひとつ盛り上がりどころが淋しい気がいたしまする。


ん〜、でもあの回のアレはアレで盛り上がるといえば盛り上がるのですが
ああ…。


むつかしいところですなあ…。

*1:脚本・星山博之 作画監督・柳沢哲也

*2:月心も多いけどね